このたび、アジア最大の音楽イベントとも言われるチャラ島国際ジャズフェスティバルと提携をしました。これまでも国内外の音楽イベントとは交流してきましたが、海外のイベントとあらたまった調印をするのは初めてです。
チャラ島も高槻と同じく、音楽の演奏だけにこだわらず、フリー・マーケットやアートのイベントを開催し、地元だけでなく、あちこちからの観客を集めています。
「調印」といってもかた苦しいものではなく「これから仲良くやっていきましょう。困ったらお互い助け合いましょう」というゆるいものです。
高槻の開催時にはチャラ島スタッフが遊びに来てくださったこともあり、チャラ島開催時には高槻からもツアーを組んで遊びに行こうとこっそり計画中。
8回目にあたる今年もPower of the tower(アメリカ)、LADI6(ニュージーランド)、Amsterdam Klezmer Band(オランダ)など、世界各国のミュージシャンが参加します。
ツアーについては決まり次第告知します。みんな、チャラ島に行こうよ!
- チャラ島国際ジャズフェスティバル公式サイト(韓国語・英語)
- http://www.jarasumjazz.com/
- 韓国観光公社による紹介(日本語)
- http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_2.jsp?cid=775466
チャラ島国際ジャズフェスティバルについて
加平郡チャラ島(※)は雨が降るごとに耕作地が浸水する土地であるが、公務員を含む住民、ミュージシャンと多数のボランティアが開催した「チャラ島国際ジャズフェスティバル」は今年で8回を迎える。
他のイベントの長所を貪欲に取り入れており、フリー・マーケットや美術科学生による壁画コンペ、ワークショップといった催しは単なる音楽イベントではなく、韓国の「宴(チャンチ)文化」を体現したものとして、内外からの評価が高い。(イベント自体は「情」「興趣」という言葉をアピールしている)
公務員から成る事務局職員が加平に移り住んで地域に溶け込もうとしたり、イベント開催だけではなく加平郡全体の各種イベントの開催や文化センターの運営に携わるなど、公務員が積極的に参加した「まちおこし」の成功例としても内外の注目を集めている。
※ 「島」となっているが、実際には中洲