ボラセン便り(2)

私が通っている日吉台公民館稲穂塾の7月例会「高齢者のボランティア参加と生きがい作り」に参加してきた。
今年度から全公民館稲穂塾は「社会貢献と生きがい
作り」をテーマにしている。今年のジャズストにも
180人弱の塾生が初めて参加され、多いに盛り
上がった。
その模様は今月に本ブログで報告されるが・・・・

本講座は家に閉じこもりがちな高齢者を対象だったが
ジャズストでボランティア活動をする私にとっても
現況を振り返る良い機会でもあった。

講演内容のレジュメです

ボランティア活動とは(自分のためにする活動で)

1)“する、しないが自由な”活動
2)楽しくなければ、活動が半減する
3)しなければならないではなく、こんなことも、あんなこともできる。やっているの世界
4)多様性を認め合える「幅」が、ネットワークを広げる。

ボランティア活動の原則

1)自発性と自主性
  “放っておけない”抑えきれない気持ち
2)連帯性と社会性
  誰もが幸せに暮らせるように努力し支え合う、
  人と人とを結ぶ活動
3)無償性【タダ(無料)とは違う】
  お金では得られない出会いや感動、喜びがある
4)創造性と先駆性
  よりよい社会、よりよいまちつくりをと考え行動する力

ボランティアをするにあたって
知っておきたい心構え10ヶ条

1)自分にあった身の回りのことから
2)相手の求めていることに合わせた活動を
3)無理の無い活動を
4)約束は守りましょう
5)秘密は守りましょう
6)たえず学習し、自分を成長させよう
7)宗教や政治活動とは区別を
8)謙虚さも大切
9)周りの理解と協力を得ましょう
10)安全対策を
(出典:愛知県社会福祉協議会 ボランティアセンター)

以上 何気なくやっている活動も時には他人を傷つけて
いたかも知れないことを反省しつつ、勉強できた。

             レポート 天野嘉太郎