ジャズストの会計を担当しているやっくんです。
今回は私のことでは無く、ある会社の事を是非とも紹介したいと思いました。
それは、東京のATNという、音楽出版社です。
ATNさんは、かれこれ10年ぐらい毎年パンフレットに広告を出してもらっていますが、それだけではなく城跡公園にブースを出して、ジャズの楽譜、書籍を販売されてます。
多くの方に買ってもらええるよう、ジャズストリートの時だけ通常の半額で販売されています。
そして、交通費を除いた売上金の全額(毎年10万円を超える金額)をジャズストリートに寄付していただいています。
GWの最中、渋滞の中、山積みの本とともに車で東京-高槻を往復されていますが、5月2日の夜中に東京を出発、車を走らせ、3日、4日と本を販売し、4日ジャズストが終わると同時に、東京へとんぼ返りされてるようです。
ここまで苦労して、営利的でない活動を続けるATNさんに私は、毎年感激しています。
ATNの小林さんはこうおっしゃっています。
「高槻ジャズストリートは特定の企業に抱え込まれていないし、行政からも独立している。市民の手作りイベントだから応援したい。こういうのって、全国的にも珍しい。」
またATNさんが発行しているメルマガにも、こう書かれていました。「さまざまなイベントにお邪魔する機会をいただくなかでも 高槻ジャズストリートのエネルギーには特別なものを感じます。
音楽を愛する地元の皆さんの心がしっかり1つになっていて、スタッフさん、プレイヤーさん、どこを歩いてもみんな笑顔。」
こう言ってもらえることを、僕たちボランティアは誇りに思います。
ATNさんは、来年もジャズストにブースを出し、プロのミュージシャンも同行して、アマチュアミュージシャンに楽譜の使い方などを指導したいとのことです。アマチュアミュージシャンの教育に力を入れられているのです。
ジャズストリートには、ボランティア以外にも多くの方々が、ある思いを持ってジャズストリートに参加されています、さまざまな関わり方で。なんだか、とっても嬉しくなりますね。
来年の5月3日、4日。ATNの小林さん、スタッフの方のお顔を見るのを楽しみにしています。