朝から五領の倉庫へ。春の催しのあと気になっていた倉庫の片づけですが、ケガのため右腕に生じた不具合が回復しないまま延び延びになっていました。いつまでも放っておくわけにもいかず、遅まきながら思い切って行ってきました。ま~爺はいつもどこへ行くのも自転車。西冠でカギを受け取り、喧騒の国道も通行車両の多い堤防も避けて、前島から用水路に沿って鵜殿経由で五領まで。一面に広がる青田の風景を眺めながら約45分の小旅行。
倉庫の作業は確かに大変です。荷物を棚に持ち上げるだけで汗が吹き出します。でも2階の窓からは草生い茂る淀川の堤防が、反対側の窓からは天王山へと連なる山並みが、どちらも倉庫の建物から広がる青田越しに見渡せて、両側の窓を開け放てば、淀川から運ばれてくる川風が吹き抜けます。そうなんです。倉庫は青田の真ん中にあって、風をさえぎるものは何もありません。建物で込み合った街ン中では味わえない100%の爽快感です。
倉庫は鉄筋コンクリト造りの2階建て。広い建物の約半分相当の1階と2階を借りています。倉庫は通常無人です。ま~爺が倉庫に入って作業するとき、広い建物の中にはま~爺のほかに誰もいません。夜だとちょっと怖い感じでしょうが、昼間だと安心。大きな建物の中に自分以外誰もいない、広い空間を一人占めにしているという感覚は、ちょっと快適。一人で無人島に渡って、いっときをのんびりとすごすのと同じ感じかな。癒されますぞ。