昨日の夜は高槻市立市民交流センターで開かれたまちづくりシンポジウムを傍聴。主催は芥川町1丁目中地区まちづくり協議会。JR高槻駅北のアクトアモーレの北側、商店街のアクトモールを含む約9600平方メートルの地区を再開発によって再生させようという計画が進められていますが、シンポジウムはこれまでの計画案を発表し、パネルディスカッショウンによって検討するために開かれたもの。
平安女学院大学、森ビル都市企画、つなぐ会(若手二世の会)の3団体から発表された計画案を受けて、パネラーがそれぞれの立場から意見を述べるという段取りで進められました。パネラーは平安女学院大学生活環境学部教授の中林浩さん、高槻商工会議所副会頭の古川明さん、FBCまちづくり研究所所長の出口巳幸さん、それに高槻ジャズストリート実行委員の北川潤一郎さんの4人。
2時間という全体時間の中で、パネラーに与えられた発言時間はわずか10分。言いたいことも十分には言えないという気の毒な役回りでしたが、一番最後に発言したJKのじゅんこと北川氏は高槻ジャズストリートをゴールデンウィークに開催することの意義から始めて、まちづくりのために果たす高槻ジャズストリートの役割をやや遠慮がちに、だが過不足なくしっかりと語って、聴衆の共感を呼んでいました。