城北通りの車両通行止めをめぐる大阪府、高槻市、地元団体の三者による会合に出席。JKのじゅんこと北川氏が不都合のため、地元からの出席者はま~爺一人。役所の担当者を前に孤軍奮闘、おおいににハッパをかけてきました。
昨年秋に実施した交通社会実験の成果にもかかわらず、いまだに本格実施が実現しないのはなぜか。社会実験後に開設した100円パーキングのせいだと言うのです。まことにもってあいた口がふさがりません。
駐車場が廃止になれば申請を受理するというのが所轄署の姿勢。これを受けて、駐車場の廃止を現認しなければ申請できないというのが高槻市道路河川室のこれまでの立場。車両通行止めが実現すれば駐車場は廃止するという、地主と地元団体との誓約を一体何と心得ているのでしょう。
まず申請する。その上で駐車場廃止の誓約書を求められれば提出する。それで十分じゃないんでしょうか。
駐車場の経営者は、車両通行止めが実際に決まらないと駐車場を廃止することはしないでしょう。車両通行止めギリギリ前までは駐車場経営の権利を行使するのは誓約書に違反する行為ではないからです。
駐車場の廃止を現認してから申請するなんて、いつまでたったって申請できるわけがありません。
交通社会実験のデータも1年もたつと効力が下がります。少なくとも10月実施を前提としたタイムスケジュールにもとづいて、大至急正式申請に取り掛かるべきです。
いま問われるべきは行政のスピードです。ゆっくり構えている間に、所轄署のトップも担当課長も替わり、大阪府の担当者も総入れ替えとなりました。高槻市の人事もいずれ異動があるでしょう。
そうなれば何もかも振り出しに戻ってしまいかねません。とにかく一日も早く、一刻も早くやりましょう。