祝われる身となりて

今日のお昼は高槻地区連合自治会などが主催する敬老祝賀会。ま~爺はもちろん祝われる立場で出席しました。

   敬老の日や祝われる身となりて 卓三

年月が過ぎるのって早いものですね。この駄句を作ってからでももう5年も過ぎました。

錦松鶴の座敷で幼稚園児たちの踊りを見たり、琴と尺八の演奏を聴いたりしたあと、お弁当を振る舞われて、お土産のお菓子をいただいて帰りました。

年を取ると子どもに帰るとはよくぞ言ったもの。琴と尺八の演奏中も隣り同士ペチャクチャと良くしゃべること。久し振りに会ったもの同士かもしれませんが、ほとんどが世間話。成人式の会場で来賓の挨拶そっちのけで雑談をやめない若者たちの姿がダブリました。

そんな中で芸の力というものを痛感しました。名前は聞き漏らしましたが、尺八の奏者が素晴らしい演奏を披露しました。最初はお喋りに耽っていたお年寄りたちが途中から、演奏に耳を傾け始め、最後の方は水を打ったように静まり、終わりには拍手が鳴り止まないほどでした。

ところで、阪神タイガースにも困ったもの。ダメなものならさっさと優勝をあきらめて、来年向けの強化策でも考えてくれればいいものを、まるでトカゲの尻尾のように、何度切られても生きながらえようとします。ヤキモキさせられるファンの身にもなって欲しいものです。

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