後援申請しました

高槻市長に対して、第12回高槻ジャズストリートへの後援をいただくよう申請しました。申請書には開催概要書、収支予算書などの添付が必要なので、熱帯ジャズ楽団、ハリー・アレンカルテット、エド・ジョーンズなど、これまでに出演が内定しているミュージシャンのプロフィールもつけて開催概要書を作成しました。

収支予算書は昨年の収支決算書をベースに、経済情勢が厳しい中、収入は昨年実績を維持したいという願望も込め、支出も昨年実績を上回らないという前提で、2230万円の予算を組みました。なんとかギリギリ差し引き収支残額がプラスマイナスゼロという収支予算書です。みんなで頑張ってお金を集めましょう。

話は数日遡りますが先週の金曜日、ま~爺は事務局を早退して大阪松竹座へ歌舞伎を見に行ってきました。松竹を昨年定年退職した友人からの招待でした。出し物は「通し狂言仮名手本忠臣蔵」。夜の部でしたから、七段目の「祇園一力茶屋の場」から大円団の討ち入りの場まで、あっという間の約4時間でした。

歌舞伎の魅力って何なんだろうかと考えてみました。様式美などとも言われていますが、日本人の美意識の中に歌舞伎を受け入れる共通の下地があるのではなかろうか。先人から延々と受け継がれて来た血というか、その心の襞に滲みこむように忍び込んでくる伝統の力というか、とにかく歌舞伎って大したものです。

開場時間待ちのひととき、戎橋から心斎橋の商店街を歩いてみました。ひどいことになっていますね。「銀座もシャッター通りに」という週刊誌の見出しを見た直後でしたが、戎橋通り商店街にも1階なのにシャッターが降り、「テナント募集」のポスターが貼り出された店があったり、どことなく荒んだ感じが漂っていました。

心斎橋商店街も同じく、昔の華やかな面影は完全に消えています。かつて通りを彩った老舗の多くが姿を消し、名の知られた店と言えば全国展開の大型チェーン店ばかり。安売りブティックや回転すしの店などが進出、さすがに100円ショップはなかったものの、380円均一の店が客の呼び込みをしていましたよ。

コメントは受け付けていません。