福喜多のおばちゃんが・・・

高槻で「福喜多」を知らない酒飲みはモグリだと言われたほど有名だった「福喜多」の女将さんが亡くなられて、昨日がお通夜でした。告別式は今日の10時からですが、ま~爺は今日は西院ジャズフェスティバルへ出向く約束があるため、お通夜にお詣りしました。

「福喜多」と言えば「おふくろの味」と、当時は幻と言われていた越の寒梅を売りにしていた店でした。越の寒梅にプレミアがついて1升8000円もしていましたが、蔵元と親しくなった女将さんはプレミア抜きで越の寒梅を仕入れ、お客にも定価で提供していました。

居酒屋チェーン店が登場するまでの今となってはとても懐かしい時代。美味しいお酒を安く飲みたいときは、誰も彼も揃って「福喜多」に馳せ参じたもの。芥川の町はずれに一軒だけポツンとあったお店でしたがとても繁昌していました。おばちゃんのご冥福を祈ります。

西院から帰れば夜は高槻まつり。昨日は生憎の雨模様で、ボランティアのみなさんにとっても大変でしたが、今日もなお怪しい空模様です。桃園小学校会場のゴミの分別ブースが高槻ジャズストリートの受け持ちですが、毎年みなさんよく奮闘してくれます。

 

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