高瀬佳子コンサート

昨夜は高瀬佳子コンサートシリーズ「素顔の作曲家たち」の15回目の演奏を聴きにSTUDIO73へ。今回のテーマは「作曲家たちのあこがれ」。バッハ、ベートーヴェン、シューマン、シューベルト、ラヴェルらの作曲家たちがそれぞれに抱いたあこがれについて高瀬さん自らがお話されて、その作曲家の曲を演奏されました。情感溢れるピアノの演奏もさることながら、高瀬さんの暖かい語り口も魅力的。

2002年にスタートしたこのシリーズも今回が15回目ですから、すでに都合29回も演奏と語りをこなしてきたということ。そうなんです。高瀬さんは1回のテーマごとに必ず2回演奏するという、クラシックのピアニストにとってはまことに過酷な役割を果たされてきたのです。しかも、いつものことながら、高瀬さんの演奏はすべて暗譜演奏。一体高瀬さんの頭の中には何ページ分の楽譜が詰め込まれているのかしら?

今日のま~爺はゆっくりです。朝一番に個人的な用事でピアノ調律士の岡川さんにお会いした後は、例によって例のごとく「天然温泉 鳥飼の里」へ。湯疲れが出るほどたっぷりと湯に浸かり、ここ数日分の疲れを癒しました。今夜は日野皓正クインテットも出演する「He knows jazz orchestra」のコンサートを聴きに阿倍野区民センターまで行ってまいります。帰りは新世界あたりで串かつパーティーでも。

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