パンの「耳」のこと

スポーツ新聞の阪神タイガース関連記事を読み較べるのにま~爺は、自宅の近所の喫茶店でモーニングサービスを愛用しています。注文するのは決まってトーストと茹玉子とホットコーヒーのセット。「珈琲とトーストと寒玉子かな」の拙句があるほどです。行きつけの喫茶店を最近オープンした店に変えました。

これがなんとも不思議なお店。何も言わないとトーストの縁が切って捨てられます。これまでのお店では、客によっては「耳切って頂戴ね」などと頼んでいたものです。このお店は逆に「耳を切らないでね」と頼まなければ、耳は切って捨てられるのです。客が注文したパンなのに客に無断で……。

実はま~爺はトーストの耳のところが大好き。耳の部分だけで出来ているトーストがあればいいなあと思っているくらい。あんなに美味しい部分をなぜ食べない人がいるのか不思議です。まあ人それぞれですから、何の文句があるわけでもありませんが、実に勿体無いですね。

ところで、トーストの縁をどうして「耳」って呼ぶの?ま~爺は「耳を切り落す」のイメージが嫌で、「耳」は避けて「縁(ふち)」とか「縁(へり)」と言いますが、大抵の人は「耳」と言っています。広辞苑(第六版)の「耳」には「大判小判の縁」という説明はありますが、「トーストの縁」という説明はありません。

今週は来年の会場を決めること、シニアボランティア募集のポスターを掲示すること、などが控えています。頑張らなくちゃあ。

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