鶴亀会から武村講演会へ

今日は朝から城北鶴亀会の福原会長の助っ人として働きました。敬老の日のお祝いの赤飯を会員のお宅にお配りして回るという役目です。城北通商店街の和菓子店「長岡京」に注文して用意した赤飯を一軒ずつ約50軒に配りましたが、ベルを押しても出てくれなかったり、お留守のお家もあったりして、なかなか思うようにははかどリませんでした。

このところしばらくは鶴亀会のスケジュールが続くようです。20日は朝早くから城跡公園の草引きに、21日は敬老の日の祝賀行事のため錦松鶴での集まりに参加します。さらに来月20日には日帰りバス旅行で有馬温泉へ。ま~爺は地域の方々と少しでも親しくなれればとの思いから、鶴亀会の行事にはできるだけ参加したいと考えています。

午後は高槻市立生涯学習センターの展示ホールへ。武村正義さんの講演会に出席しました。武村さんといえば若くして出身地の八日市市長から滋賀県知事に、さらに国会議員としては新党さきがけを立党して代表となり細川内閣の官房長官、村山内閣の大蔵大臣をつとめた人です。たくさんいい話が聞けましたが、自慢話がなかったのがよかった。

とくに興味深かったのは、富栄養化して赤潮が蔓延した琵琶湖の水質を取り戻すために取り組んだ「びわこ条例」制定の話。有リン酸洗剤追放のためにがんばったお母さんたちのパワーの後押しがあってこそ、あの「びわこ条例」が日の目を見ることができ、その結果今では日本から有リン酸洗剤が姿を消したという話は臨場感に富んでいてとてもよかった。

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