高槻まつりが終わって

高槻まつりが終わりました。一斉メールの呼びかけに応えて、桃園小学校グランドのエコステーションに駆けつけ、奮闘下さったボランティアスタッフのみなさん、お疲れ様でした。お蔭で会場に発生するゴミの分別は滞りなく終わりました。

それにしても物凄いとしか言いようのないほど大量のゴミですね。まるでゴミを発生させるために高槻まつりを開催しているのではないかと錯覚させられそうなほどです。

何がお目当てか、やたらと大勢の人が集まってくる、そこに飲食の屋台がぎっしりと並んでいる、ほかにすることもないのでとりあえず食べ物を買って食べる、食べ物には必ず容器がついている、ゴミの大量発生の条件が揃っています。

グランド内に2ヵ所設けられたエコステーションで、燃えるゴミ、生ゴミ、ペットボトル、アルミ缶、ガラス瓶、割り箸、ダンボールと言ったように分別回収します。生ゴミと割り箸は肥料にするために環境市民会議に、ペットボトル、アルミ缶、ダンボールは再生業者に、燃えるゴミとガラス瓶は前島クリーンセンターに、それぞれ引き取っていただきます。

これらは高槻ジャズストリートの会場でエコ班が行っていることとまったく同じ。高槻ジャズストリート実行委員会が高槻まつり振興会に提案して実現したことです。

しかし、同じ高槻まつりの会場でも、けやき大通りや市役所周辺ではゴミの分別は行われていません。すべてもゴミがほとんどごっちゃ混ぜで前島クリーンセンターに運ばれ焼却されます。同じ高槻まつりなのになぜでしょうか?桃園小学校のグランドでゴミの分別回収していて虚しさを感じました。

高槻ジャズストリート実行委員会としては、桃園小学校グランドだけで手一杯です。高槻の心ある有力団体のどこか、けやき大通りと市役所周辺のゴミの分別を引き受けてくれませんか?期待していますよ。

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