脇田憲一氏を偲ぶ会

昨日の「第2回たかつきスクールJAZZコンテスト」は大きな成功を納めました。京阪神各地から中・高等学校8校のジャズバンドが参加、古谷充さん、大山日出男さんら審査員を前にして演奏を競いました。客席もほぼ満員の盛況でした。高槻ジャズストリートのメイン会場への出演権を獲得したのは昨年に続いて大阪府立泉陽高校でした。終わった後はJKカフェで審査員の両先生を囲んで、ボランティアスタッフの打ち上げ。

今日の午後は実行委員会のミーティングですが、その前に高槻現代劇場で「脇田憲一氏を偲ぶ会」。脇田さんはま~爺が大きな尊敬の念を持って親しく接してきた先輩。北摂・高槻生活協同組合を立ち上げ、長く理事長を務めた人というより、ま~爺には古くから、新日本文学会会員であり「思想の科学」へ寄稿する作家であったことの印象の方が強く残っています。その脇田さんを偲んで集まる旧友たちに会えるのも楽しみ。

脇田さんはま~爺と同じ病名の持病を持っていて、病院で調合されて服用する薬も同じものでした。昨年秋に手術を受けて入院した国立循環器病センターに見舞いに行ったときは、「担当の医師から余命10年の保証を得た。これで念願のライフワークを書き上げることが出来る」と喜んでいたことが思い出されます。四国山地で明治維新に関わった人物の伝記を執筆すべく取材中に病状が転じ、病院に駆けつけた翌日に永眠しました。

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