昨夜のこと。絵本のまち高槻推進協議会が主催した柳田邦男さんの講演会のため、高槻市立生涯学習センター多目的ホールへ。聴きに行ったのではなく、働きに行ったのです。ま~爺は絵本のまち高槻推進協議会の発足以来の事務局メンバー。高槻ジャズストリートがま~爺の本業であるとすれば、絵本のまち高槻推進協議会はま~爺のボランティア活動です。
柳田邦男さんと言えば、全日空羽田沖墜落事故など当時相次いだ一連のジェット機墜落事故をあつかった「マッハの恐怖」で1972年に第3回大宅壮一ノンフィックション賞を受賞するなど一時期はベストセラー作家。絵本のまち高槻推進協議会が柳田さんを招いて講演会を開くのは6年前に続いて2回目です。ま~爺も聴かせてもらいました。
テーマは「IT化の危機と心の再生」。子どもだけでなく大人も絵本を読もうと、柳田さんが自ら読んで心に響いた作品をスライドで紹介しながら、とても興味深いお話を説得力豊かに話されました。会場は立ち見が出るほどの盛況。ま~爺にとって立ったままの2時間は苦しいものでしたが、催しが成功したあとの充実感は実にいいものです。
今日はあいにくの雨。JKのじゅんこと北川氏たち自転車クラブの一行は、レース出場のため鈴鹿サーキットまで遠征しています。キッシャン、黒ちゃん、ナベさんたちも一緒のようで、昨夜の遅く講演会の打ち上げを終えて帰ったときは、JKカフェで支度中でした。昨夜のうちに車で出発したようです。レースの勝敗よりただ一重に無事を祈るばかり。