一枚のCDから

2カ月も前に善隆さんからプレゼントされた一枚のCD。ま~爺の個人的な事情が災いして昨日まで聴けずにいたのをやっと聴くことが出来ました。聴いた直後の感想を一言で言えば「朝の爽やかな目覚めを賜ったような清々しい気分」です。何でもっと早く聴かなかったのだろう、という後悔さえ覚えたくらいです。CDのタイトルは「Memories of Love」です。

全13曲を作曲した北村肇さんは免疫学を専門とする大学教授。医学界でも著名な方ながら、独自の技法で作詞・作曲を行い、プロのアーティストからも注目される存在。CDでは4人が作詞、5人のヴォーカリストが歌っていますが、うち3曲は北村さんが作詞・作曲しています。先立たれた夫人を悼む最後の一曲では自らヴォーカルもつとめておられます。

バックを担当するミュージシャンの中には宗清洋、安次嶺悟、荒玉哲郎、竹田達彦、河田健ら関西ジャズ界の最近のライブシーンでま~爺も聴いたことのある面々の名前があり、jazzyな感じの曲も納められています。今年の高槻ジャズストリートでは5月3日19時から、高槻市立総合市民交流センター8階のイベントホールで演奏されます。会場でCDも販売されます。

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