昨日の夜と今日の朝と、ちょっと訳ありで、続けて2本も映画を見てしまいました。昨日の夜は、高槻ロコシネマプラスで上映中の「闇の子供たち」。明さんの推薦もあって、同行者はカンボジア料理店「すろまい」の中村店長とま~爺の自称介護人M嬢。M嬢はこの映画は2回目とのこと。
タイの闇社会で売買される子供たち。そこには外国人の変質者による少年・少女売春、エイズに患ってゴミとして捨てられる少女など、悲惨な実態が描かれいますが、何といってもショックなのは、日本人少年の心臓移植に、現地少女の生体臓器が提供されるというお話。
主人公が自害する結末も含めて、見終わった後味は重苦しく、そのまま真っ直ぐには帰れない気分で、3人でBIRDに立ち寄りビールで低酌。
但し、ま~爺は脳死は人の死ではないという立場に立っているため、臓器移植そのものに反対。映画の作り手たちは、生体移植には反対だが脳死者からの移植は認めるという考え方。ま~爺としては最初から違和感を持って見た映画でした。
今朝はE-MA(イーマ)ビルにある梅田ブルグ7へ。上映中の「ラブファイト」という作品は原作者がまきのえりさん。えりさんが高槻に住んでおられた一時期、ま~爺はとても親しくしていた作家。見逃すことの出来ない映画でしたが、上映時間が9時30分スタートの1回限りとあって、朝から梅田に直行した次第。