暑さに負けないように

暑い季節もいよいよ本番を迎えました。このところこの暑さに梅雨時特有の高湿度が加わって、不快指数は相当の高さ。ま~爺は朝8時に事務局入りしますが、雨戸を閉めずに帰りますから、ガラス越しに朝日が直撃するため事務局の室内は温室状態です。あまりにも暑いので事務局のことを修行場と呼んでいる人もいるほど。デスクワークをひととおり片付けるとま~爺は事務局を離れて比較的涼しい場所に避難します。

避難先は秘密ですが、事務局への電話が転送されてケータイで受けて少なくとも数分で事務局まで駆けつけることが出来るあたりです。人は誰しも齢を取ると寒さよりむしろ暑さに弱くなるようで、この点ま~爺も例外ではなさそう。この避難先がなければ、ま~爺はとっくにくたばっているかも。熱中症(あるいは脳梗塞)対策にはま~爺も万全を期しているつもりです。扇子を手放さないこともその一つにです。

食の文化祭に向けて動きが始まっています。知次郎さんが張り切って出店の勧誘を進めてくれているお陰で、すでに何件かの出店申し込みが届いています。そして、日曜日にはいよいよ、JKカフェで、キックオフパーティーが開かれます。今のところ出席の申し込みは約20人と少ないですが、このパーティーには毎年飛び込みの参加者多いので、食の文化祭に向けて賑やかなスタートとなるでしょう。楽しみです。

美味しい龍門へ

昨日の夜は京都の東山三条にある「龍門」で美味しい中華料理をたらふくいただいてまいりました。1年に2~3回の割合で龍門に通い始めてかれこれ数年になるかしら。世話役はナ~コちゃん。この日はいつもの大宮店が料理人が帰国して休業しているため、久しぶりに本店の料理を味わうことに。メンバーはま~爺の親しい人もそうでない人も含めて総勢9人。このぐらいの人数が揃わないと値打ちがありません。

と言うことは、出来る限りたくさんのメニューを注文して、出された料理を少しずつ取り分けていただくというのがメリット。少人数ではとても食べきれないたくさんの種類の料理を味わえるというわけ。このお店の料理人は全員中国人ですから、本場の味を堪能することが出来ます。お店のスタッフの愛想はおせじにもい良いとは言えませんが、その分お勘定がびっくりするほど安い。次回は大宮店かな?待ち遠しい限りです。

ま~爺がこのところ苦悶していた、独立行政法人日本芸術文化振興会への助成申請書ですが、すったもんだの末ようやくにして昨日提出することが出来ました。あとは助成の内定から正式に決定を得ることが出来れば、事業報告書を作成して提出します。この団体からの助成は、まず年頭に要望書を出し、内定を得て説明会に出席、申請書を提出するというスケジュール。助成の内定を得たのも久し振りでした。

まずまずの診断結果

先日の血液検査による診断の結果が昨日下されました。中性脂肪値がやや高いというほかには特に心配するほどのことがないという結果でした。中性脂肪の値が高いのは毎回のこと。医師からは、週一日の休肝日をもう一日増やすようにすすめられました。この時期に心配だった血液のサラサラ度は良好な状態を保っているとのこと。ワーファリン錠の分量もこれまでのとおりでOKでした。

このところ熱中症によって死亡する高齢者が多いというメディアの報道が目立っています。一方で、否、熱中症で死亡したといわれているケースの中には、熱中症ではなくて実は脳梗塞の発症によって死亡した人が含まれているのだという報道もあります。再発脳梗塞の予備役の一人であるま~爺も熱中症とともに、脳梗塞の再発を防ぐ手立てを講じるよう注意しています。

ここのところ毎年のこととは言え、わが阪神タイガースのていたらくにはあきれてものも言えません。ま~爺は早々と終戦宣言を発しました。と言って、ナイターのテレビ観戦の楽しみがゼロになったかと言えば、それがそうではないというのがタイガースファンの悲しい性。入団1年目にして奮闘中の岩崎投手のマウンドと梅野捕手のバッターボックスを見るためにのみテレビの前に陣取っています。

明日から写真展

今日は病院に8時過ぎから並んで検査のための採血。血液検査の結果にもとづいて来週の月曜日に医師の診断を受けます。このところま~爺の血液のサラサラ度はあまり悪くはないようで、ワーファリン増量の処方はしばらく出されていません。ただし、多量に発汗しがちな夏場には、脳梗塞再発の恐れが高いとのこと。熱中症の診断でも実は脳梗塞だったということがままあるらしい。

明日から日曜日までの3日間、アクトアモーレ1階コンコースで高槻ジャズストリートの写真展。写真班の皆さんの力作が展示され、ジャズストリートの興奮を思い起こすことが出来ます。買い物客も含めて大勢の来場者が見込まれます。今日は18時から、そのための設営作業があって、帰りは遅くなりそう。帰りがけにどこかで誰かが酒盛りを計画しているらしいのでそれが楽しみ。

会期中の3日間はま~爺は朝から会場に張りつきますので、他の予定は何も入れられないのですが、PAの器材と発電機を貸している関西大学の学生たちが、日曜日にイベントを終えて返却にやって来ます。日曜日の夕方から1時間ほどま~爺は写真展の会場を離れなければなりません。撤収作業に取り掛かる時間帯のため心配です。最後のツメまでには会場に戻って点検します。

 

北インド古典音楽

昨日は北インド古典音楽「雨季のラーガ」を聴きにSTUDIO73へ。シタールの井上憲司さんとタブラの逆瀬川健治さん。このデュオの演奏はこれまでにも何度か聴いたことがあって、久しぶりでしたが懐かしい感じでした。かつてはSTUDIO73の企画で来演されていましたが、最近ではお二人の自主企画とのこと。ゆったりとした会場の雰囲気はありがたかったのですが、採算のことが気になりました。

インド音楽と言えば一曲が何とも言えず長いこと。曲が終わりそうになっても終わらず、またそこから始まって延々と続く――そんな感じで進みます。でも聴いていて、思わず寝入ってしまうということがあっても退屈感を覚えるということがありません。昨日の「雨期のラーガ」もおよそ1時間、短いと断って弾いてくれたおまけのもう1曲も30分。たった2曲だけでしたが、ま~爺は大満足でした。

会場にインド舞踊家の福田麻紀さんが姿を見せていました。麻紀さんにお会いするのは久しぶりでしたので、奈良から来られたというお弟子さんもご一緒でしたが、福田バーにお誘いして3人で低酌。今やインド舞踊の世界では第一人者として大きな存在となられた麻紀さんですが、福田バーがオープンしたころに兄のマスターを手伝ってカウンターの中に入っていたことなど、昔話に花を咲かせました。

気になることついで

以前にこの日記に、ファックスで勝手に送りつけて来る広告について、用紙代と電気代がもったいないのでやめてほしいと書きましたが、今日インクリボンを買いに行って、インクリボン代も馬鹿にならないぞ、と思いました。インクリボンは用紙の寸法だけ消費しますので、40メートルのインクリボン1本でA4の用紙を130枚しかプリントできません。そのほとんどが広告に使われていますぞ!

気になることのついでに、「歩きスマートフォン」ならぬ「自転車スマートフォン」。目に余るものがありますぞ! その多くは女子高校生。そこまでしてスマートフォンを見たいか? かつて活字依存症の人が歩きながら本を読んでいるのを見かけたことがありますが、今日のスマートフォン依存症ほど多くはなかった。こうなるとスマートフォン依存症と言うよりスマートフォン中毒と言うべきでは?

ついでにもう一つ気になることを。これはま~爺だけのことかも知れませんが、ハイヒールの靴音。カツカツと後ろから追いかけてくる靴音はま~爺の神経に刺さります。ハイーヒルの音が迫ってくると歩を止めてやり過ごすことにしています。カラオケに始まりウォークマンまで、音に対する批判や規制にはシビアなものがありますが、ハイヒールの靴音には無関心のようです。なぜ?

休暇が明けて

2日間の休暇をいただいて、友人と3人で香住町(町村合併で今は香美町)まで出掛け、美味しい魚料理をいただいて帰ってまいりました。往路には豊岡市の「コウノトリの郷」に立ち寄ったものの、生憎の月曜日とあって休園、肝心のコウノトリは遠くからチラリと垣間見るだけ。昼食は出石に立ち寄ってわんこ蕎麦を楽しみました。城下町の古い建物が並ぶ街並みにおよそ50軒の蕎麦屋が軒を連ねていました。壮観の眺めでした。

帰路は和田山を回って竹田城跡に立ち寄ってまいりました。全国屈指の山城遺構として国の史跡に指定されている「竹田城跡」は高倉健主演の映画「あなたへ」によって、天空の城としてにわかに有名となり、全国から観光客を集めています。最近ニュースで報道されたほどではありませんが、訪れる人で溢れていました。ま~爺たち一行は車でしたが、電車でも播但線か山陰線経由で日帰りで往復することが出来ます。お薦めです。

さて、休暇明けですが、用事が立て込んでいます。高槻市への申請作業を引き受けている「高槻魂!」の高槻城跡公園の使用許可が大詰めを迎えており、その修正申請を提出しなければなりません。大阪府の助成申請作業も難航しています。何度も修正の指導があり、その都度それに応えて来てはいますが、まだなお修正が必要とのこと。高槻市からは「食の文化祭」の後援申請を提出するようにとの連絡、今日中には提出します。

 

長期休暇届け

長期と言っても実際には月曜日と火曜日の2日間ですが、その前の2日間が土曜日と日曜日の連休ですので、都合4日間事務局を不在にすることになります。月曜日の9時に水無瀬駅に行くと友人が車で来て乗せてくれるとのことです。それから先はシークレット。今分かっていることは友人行きつけの魚料理の美味しい香住の民宿に一泊することと、行きしなか帰りしなかに城崎に寄って外湯に浸かるということぐらい。

どんな顔ぶれで何人で行くのか、ま~爺は何も聞かされていません。友人によるま~爺の慰労が目的かもしれないと勝手に思っています。仲間うちでヒゲさんで通っているその友人と言うのは島本町在住。ま~爺も加わるふとしたグループの世話役を買ってくれていて、忘年会や納涼会など年に何回かの飲み会の段取りから連絡まですべてをこなしてくれます。今回の一泊旅行も発案から段取りまで彼の一存です。

このグループと言うのは不思議な集まりで、退職した市役所の元職員もおればそうでない者もおり、ま~爺が編集発行していたフリーペーパーのライターや情報源などの協力者もおればそうでない者もおり、なんかつかみどころのないのが特徴と言えば特徴か。しかし、もとを辿ればま~爺の友人の山健こと山本健治という元高槻市議会議員の存在に繋がっています。山健は酒を飲めないのでま~爺がその代理というところか。

体調復活、万全に

たった一晩のこととは言え、断酒の効果は抜群でした。朝の目覚めからしていつもとはまったく違いました。近くの淀川堤防まで日の出を拝みに出かけてみました。

休肝日明けの散歩や風薫る     卓三

ま~爺の駄句です。「休肝日」はなんと広辞苑第六版にちゃんと載っているんですね。「(新聞の休刊日をもじって)酒好きの人が、肝臓を休養させるため酒を断つ日」とあります。俳句は俗語を扱わないというわけではありませんが、川柳とちょっと違って、あまりこなれていない流行語などは敬遠します。広辞苑に「休肝日」がなければま~爺はこの駄句をボツにするところでした。

ま~爺には体調を計るバロメーターがあります。通勤の電車の席で本を読む気になるかどうかということ。本と言ってもお堅いものではなく、エンターテイメント小説の文庫本などですが、体調が悪いとページを開くことが億劫です。ここ2~3日、そんな状態が続いていました。ところが今日は、電車を待つベンチで読み始める状態でした。東野圭吾「パラドックス13」。早く読み了えてナギちゃんに回してあげなくちゃ~。

体調晴朗ならずとも

突然のように暑くなって、あちこちで熱中症による死者が出ているとのこと。そんなときにま~爺もいささか体調を崩しています。しかし、ま~じいの場合はご心配は無用です。原因は例の如く飲み過ぎ。昨日は日曜日とあって、昼食からビールを飲み、JKカフェの小柳淳子さんの昼ライブで飲み、夕食の「まんま」で飲み、ちょっとした所用で立ち寄ったBIRDで飲み、阪神タイガースが勝ったお祝いに出向いた「an owl」で飲み・・・

ったくいい齢こいて何をしていることやら。ということで、今日は休肝日です。ま~爺の場合、飲む酒の量は知れているのですが、何分齢とともにアルコールに対する身体の耐性が落ちているようです。その証拠に一日の休肝によって、体調は復旧します。そんな体調不良で事務局入りしたま~爺に、信一さんの方の山口さんからトルコ旅行のお土産が届けられていて、少し元気をいただきました。人から受ける親切は元気の源。

先週から打ち込んでいた書類作りの作業が今日ようやく完了しました。府と国を相手とする助成金の申請書は先週のうちに作成完了。今日は後援をいただいた各種団体への報告書を書き上げました。大阪府、大阪府教育委員会、大阪商工会議所、大阪観光コンベンション協会、関西・大阪21世紀協会へは郵送で提出、高槻市、高槻市教育委員会へは届けました。高槻市文化振興事業団へは明日届ける予定にしています。