やっと見通しが・・・

長らくのご無沙汰でした。それどころではないという状態にま~爺は陥っていたのです。パンフレットに掲載いただく広告の出稿をお願いするために走り回っていましたが、ここにきてようやく見通しがつきました。昨年の実績をベースにして、一つ一つ消し込んでいく作業がなんとか終わりを迎えられそう。グランドスポンサーもカラーページの広告もモノクロページの広告も昨年並みまたは昨年を上回りそうです。

これからはすでに出来上がっているポスターの配布に力を注ぐつもりです。やがてTシャツも届きます。開催当日までにTシャツを販売してくれるお店は限られていますが、少しでも販路を広げるための声掛けが必要でしょう。4月に入ると会場側との舞台打ち合わせ、ミュージシャン説明会、ボランティア説明会と続きます。そのうちにパンフレットが届きます。そうなるとま~爺の周辺は戦争状態になります。

ま~爺は4月1日と2日の2日間、お休みをいただきます。俳句の師である故清水基吉先生の七回忌を修する句会のため鎌倉に出向かなければなりません。全国から大勢の句友が集まりますので、ま~爺は抜けるわけにはいきません。一周忌、三周忌と鎌倉に行きましたが、忌日が決まっているためいつもこの時期です。ま~爺も齢ですから七回忌で最後になるでしょう。しかしこの時期、すんなりと行けるんかな?

映画「リュウセイ」を観ました

一昨日の夜、大阪駅前の梅田ブルグ7で映画「リュウセイ」を観ましたよ。谷健二初監督作品ということで、な~こさんの紹介です。というのは何と、谷健二監督はな~こさんの中学・高校時代の同級生とのこと。上映終了後、主演の遠藤要を伴って舞台挨拶に登場した谷監督はとても恰好良かったです。

さて、作品そのものですが、一言でいえばま~爺好みの映画でした。「東京物語」の小津安二郎以来、営々と築き上げてきた日本映画の良き伝統を引き継いでいる作品です。片意地はらず淡々と語るような展開には、サスペンスもエロティシズムもありませんが、見終わって心がほっと温まります。

映画の筋書きは観てのお楽しみということにして紹介しませんが、流星を見ながら誓い合った3人の若者の10年後の生きざまを描いています。主演の一人、プロのギタリストから挫折した居酒屋のマスターを演じる遠藤要の存在感に惹かれました。7日までの21時30分から梅田ブルグ7で上映中。

月陽のライブへ

昨夜は月陽のライブを楽しみました。会場は旬彩酒房きたむら。この日はお店の定休日でしたが、月陽とは若い頃にバンド仲間だったマスターが会場として特別に開店、500円均一の特別メニューで美味しい料理とお酒を提供してくれました。最初の1曲目が月陽の曲の中でマスターが一番好きだという「海岸通り」。実はこの曲はま~爺ももっとも好きな1曲です。やや風邪気味だったま~爺はファストステージで失礼しましたが、いい気分のライブでした。

このライブの仕掛け人は何とあの十河陽一さん。世界に名を馳せる作曲家の十河陽一さんから「高槻を代表して日本でも有数のシングソングライタイー」と紹介されて、「すごい紹介をされたのでちょっと固くなってしまいました」とMCの月陽。20数人で満席になるお店ですが、この日は予約客のみで満員の盛況。お店の常連客もいて、月陽のライブは初めてという方もおられたようですが、この夜をきっかけにして月陽のファンになってくれることでしょう。

今夜は何人かの人のお誘いで、数日前に移転開店した「宇久」で料理とお酒を楽しみます。移転先はこれまでのお店の斜め向かいの隣。ま~爺が行きつけにしていた「ほのじ」の跡です。昨年末限りで「ほのじ」が閉店したため、これまでより少し広いスペースを求めて移転しました。実はま~爺はもっぱら「ほのじ」に通っていましたので、その斜め向かいの「宇久」には、魚介料理の美味しい店であることは重々承知していたものの、ご無沙汰していたのです。

大阪市内駆け巡り

昨日は一日、地下鉄とモノレールを乗り継いで、大阪市内を駆け巡りました。毎年この時期に決ってすることですが、大阪府文化部のある南港の咲洲庁舎を皮切りに、大阪府教育委員会のある大手前の府庁別館、キャッスルホテル4階にある公益財団法人関西・大阪21世紀協会、内本町にある大阪商工会議所、心斎橋にある公益財団法人大阪観光コンベンション協会と、合わせて5か所に、高槻ジャズストリートへの後援を申請する書類を届けました。

ま~爺は70歳を越えた大阪市民ですから、地下鉄もモノレールも無料パスが使えるため、少々近くても電車を利用しましたが、府庁別館からキャッスルホテルまでと内本町から本町までは徒歩で移動しましたので、乗り継ぎ駅の階段の昇り降りも含めて、万歩計の歩行数は2万2434歩に達しました。午後3時過ぎともなると疲れを覚えましたが、昨日は地下街などではやや汗ばむくらい温かかったので助かりました。これが真夏だったら大変だったでしょう。

今日も同じ後援申請書を携えて高槻市文化振興事業団、高槻市社会福祉協議会、高槻商工会議所、高槻市観光協会、高槻市商業団体連合会、高槻市文化団体協議会と回ります。高槻市と高槻市教育委員会についてはすでに提出済み。何故これほど多くの団体の後援を取りつけるかというと、催しに対する社会的信用を附与することのほかにはそれほど大きなメリットはありませんが、敢えて言えば何かいざというときに便宜を図っていただけることでしょうか。

ミーティングのあとに

個人的なことですが、昨日、亡妻の満中陰を修しました。忌が明けたことによって、これからはしばらく仏事に関わる所用からは遠ざかることが出来そう。と言っても、納骨、月参り、百ヵ日の法要、初盆と、一周忌の法要までは飛び飛びながら何かと仏事は続きます。信仰心の薄いま~爺ですが、菩提寺の住職とは縁あって、個人的にも若い時分からの付き合いですから、決められた仏事はおろそかには出来ないのです。まあ、ぼちぼちとやります。

先週はスクールJAZZコンテストのためお休みしたミーティングですが、今日は2週間ぶりに開催します。3回目のミーティングです。先週からすでに出演ミュージシャンの公募が始まっていて、今日は1回目の抽選が行われます。毎回、競争率の高い会場、時間には出演の申し込みが殺到するため、時間によっては何十倍という競争になる会場もあります。ま~爺は、スポンサーの関係者などから善処方を頼まれることがありますが、抽選は完全に公平です。

最近はミーティングのあと、有志が居酒屋に集まって、ビールなどを酌み交わしながら雑談することがあります。それが楽しみでま~爺も仲間に加えていただいています。そんな雑談の中からいいアイデアが浮かんだりしますが、それよりなにより、シニア世代と若い世代との交流の場になっていることが大きいようです。はじめのころはシニア世代だけの飲み会でしたが、いつのころからか若い人たちも加わるようになり、集まりそのものが活性化しています。

これからのいろいろ

高槻ジャズストリートにとって毎年のこととは言え、時間の過ぎる速さには凄いものがありますね。今年の本番までの準備期間は実質3ヵ月です。あっという間の1年でした。これから3ヵ月ですべてのことを片付けなければならないと思うとぞっとしますよ。出演ミュージシャンの公募作業と招聘ミュージシャンのブッキングは音楽班で懸命に取り組んでいます。ポスターやパンフレットの制作もパンフレット班でそろそろ作業がスタートするはずです。

ボランティアの募集はボランティセンターですでに取り組みが始まっています。事務局のま~爺はこれから各種団体への後援申請の提出。スポンサーや広告の募集など資金集めに取り組みます。各班に分かれての分業体制が何年か前に比べてかなり進んできましたので、作業の効率は良くなっていますが、それでも班ごとに特定の個人にかかる負担には大きなものがあります。この問題を解決しなければなりませんが、要はボタンティアスタッフの増員です。

午後には日本たばこ産業の医薬総合研究所にを訪問して担当者にお会いします。会場の使用について詰めを行い、スポンサーになっていただくお願いを申し上げることが目的です。夕方には梅田で同窓会というほどではありませんが、大学で親しくしていた友人の集まりがあり、ま~爺も出席します。集合時間が17時ですから、事務局はやや早退させていただきます。何年も会っていない顔にも接することになりそうで少し不安もありますが行ってまいります。

TSJC成功裏に終わる

第5回たかつきスクールJAZZコンテストは昨日無事且つ成功裏に終わりました。チェアマンのやっくんこと山本さん、事務を総括されたラ・マンタの男こと天野さん、それにお弁当の手配などこまごまとしたことのすべてを担当して下さった信一さんの方の山口さん、ほんとうにご苦労様でした。それに当日はこれまでにない大勢のボランティアが働いてくれました。お昼ご飯の弁当を80食注文しことでその人数の多さが知れます。ありがとうございました。

会場には朝早くから大勢の見学者が詰めかけてくれました。用意したプログラムも品切れになるほどで、定員600席の会場はあらかじめ出演者の席を確保していましたので、見学者の座る席がなくて、立ち見の方もおられました。来年は会場を大ホールに替えて開催することにします。となると、来年は今年の少なくとも2倍の見学者を集めなくてはなりません。今年はあまり集客のためのPRをしておりませんでしたが、来年はしっかりとPR活動をしましょう。

コンテストは伊丹市立伊丹高校が3年連続で最優秀賞に輝く結果に終わりました。高槻ジャズストリートのメイン会場である高槻現代劇場大ホールに今年も「ICHIITA☆JAZZアンサンブル」の皆さんが出演してくれます。楽しみです。今年から設けられた優秀ソリスト賞には京都府立工業高校のドラムス高橋摩也斗君と伊丹高校のアルトサックス北村僚章君が選ばれました。このコンテストから将来、プロの有名ミュージシャンが誕生するかもしれませんよ。

 

ライブと熱燗の新世界

連休最終日の昨日、深作欣二監督の「仁義なき戦い・完結編」を見に新世界東映へ行ったものの、生憎上映時間に間に合わなくて、目の前にあるレストラン「田園」へ。このお店はNHKの連続テレビドラマ「ごちそうさん」でブレイクしている「焼氷」発祥のお店。先日JK BIRDで大地店長が試作した「焼氷」はやや失敗作だったため、本物にあたってみようとしましたが、こちらも生憎、平日の15時以降限定とのことでした。近日中に大地店長と同道のつもり。

西成ジャズでおなじみの成田屋を覗いてみようと、新世界の繁華街を歩いていたところ、なんとあの尾崎さんご夫妻にばったり。尾崎さんという人は何処にいてもよく目立ちますなあ。成田屋には運よく西成ジャズを仕切っているドラマーの松田順司さんがおられて、17時からのライブの準備中でした。約1時間待って、ライブを聴いて帰りました。この日のメンバーは里村稔(サックス)、廣田昌世(ベース)、西村有香理(サックス)、それに松田順司(ドラムス)。

成田屋は表通りに面した吹き抜けのお店なので、それはそれは寒いこと。ま~爺も缶ビールの後はワンカップ大関の熱燗をつい2瓶も飲んでしまい、高槻に戻ったときは出来上がっていました。こうなると昔の悪い癖が出てしまいます。バーを2軒もハシゴ、帰りの電車の中で眠りこけてしまい、目が覚めたときは終点の梅田でしたよ。二日酔いというほどではありませんが、今日はやや体調不良です。お昼ご飯は時間をずらせて、蕎麦ぐらいにしておきましょうか。

あけましておめでとう

あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も相変わりませずよろしくお願い申し上げます。

    喪に服す身や三か日人訪わず 卓三

ま~爺はこの俳句の通り、自宅と妹宅でゆっくりと過ごさせていただきました。明日からは少し忙しくなりそう。明日は高瀬佳子リサイタルの公開リハーサル。お昼までには会場の高槻現代劇場中ホールに参集します。

明後日は「たかつきスクールJAZZコンテスト」の司会の打ち合わせが予定されていますが、こちらはラ・マンタの男こと天野さんにお任せして、ま~爺は高瀬佳子さんがらみの新年会に出席して、スクールJAZZコンテストのための募金活動にあてようかと思っています。ということであれば、大阪・肥後橋の「こほり」の席を汚します。

今年最後の一日

今年一年間、個人的なことも含めていろいろとありましたが、あと一日となりました。今年もまた公私にわたって大変お世話になりました。ありがとうございました。大晦日の今日、ま~爺は真鍋さんにお願いしている年賀状のプリントと投函に立ち会います。それが今年最後の仕事です。どうぞ良いお年をお迎えください。

今日一日、この後京都・南座地下の蕎麦の老舗「松葉」でにしん蕎麦をいただきます。例年はJKカフェでのカウントダウンの前に往復するのですが、今年は同行者もいないので、お昼の年越し蕎麦となります。ま~爺にとって、にしんは好物というほどでもないのですがこのお店のにしん蕎麦だけは格別。美味しいですよ。

         鍵開けて入るわが家の寒さかな  卓三

家に帰っても一人なので、大晦日の夜は外で過ごします。JKカフェで加奥剛カルテットのライブを聴き、カウントダウンに付き合って、野見神社へ初詣。ま~爺は喪中なので初詣は遠慮すべしとのご忠告もいただいてはいますが、鳥居さえ潜らなければいいでしょう。元旦の朝には妹の家に立ち寄ってお雑煮をいただくことにします。