事後処理着々と

5日の夕方までに器材などの後片付けが終わって、昨日は朝から会場で発生し、城跡公園の多目的広場に積んでいたゴミ運搬の立ち会い。ダンボールなどの紙類、アルミ缶、ペットボトルなどは業者にお願いして再生処理に。残りの燃えるゴミ類のみ高槻市の収集車で前島クリーンセンターへ運びます。何とパッカー車3台が2往復するという大量のゴミでした。

午後は事務局で会場での落し物、忘れ物の整理作業。この作業の主役はま~爺ではなくナ~コ嬢。ま~爺はナ~コ嬢の指示に従って落とし主に電話したり宅急便の荷造りや発送などの作業に従事しました。免許書や現金入りの財布などもあって、それらはカギ類やケータイなどと一緒に警察署に持っていきます。楽譜や譜面台などミュージシャンの忘れ物が多いのは例年通りです。

作業が片づいたのは夕方。ナ~コ嬢と「ほのじ」で低酌のあと早々と帰宅して久しぶりに熟睡しました。今日は残った1台の作業用レンタカーの返却に立ち会い、本部ブースに仮設した電話回線の撤去に立会い、高槻市公園課などあちこちから借りていた公園や倉庫などのカギを返却してお仕舞。応援いただいた関係者への礼状や広告料の請求書の発送作業は来週に持ち越しです。

無事に終わりました

僥倖の好天にも恵まれて、第15回高槻ジャズストリートは無事にかつ盛況のうちに終わりました。初日のお昼前のあの怒涛のような人波を目にしたときま~爺がまず思ったことは、雑踏による事故が起こらないように万全の手を打たなければ、ということでした。警備会社の方々と安全班スタッフの奮闘のお陰で、救急車の出動は軽傷事故による3件に収めることが出来ました。

今年は昨年を約100バンド上回る707バンド、同じく昨年を約700人上回る4200人のミュージシャンが出演されました。いずれも過去最大です。これに対応して会場も52会場と過去最大。聴衆の動員数もボランティアの人数も過去最大。売れたTシャツの枚数からビールの売り上げ額に至るまですべてが過去最大を記録しました。今後どのような展開になるやらかえって心配なほどです。

ま~爺はこれから事後処理に追われますが、9日から箱根に行って一泊します。俳句の会の集まりです。11日は母の一周忌を営みます。12日は打ち上げ。昨年の打ち上げには母の葬儀のため参加できなかったので、一周忌の法要を一日早めました。こんなあんなで、事後処理のことは実際には来週以降に取り掛かるということに。成功裏に終わったときの事後処理は楽しいものです。

胸突八丁は越えた

パンフレットの積み下ろしと配達などで力仕事をしたときに汗をかき、下着を着替えないまま過ごしたことが祟ったのか風邪を引いて2~3日苦戦しましたが、ようやく症状が治まりました。各種の手続きやパンフレットの配達も完了。あとは落穂拾いのような作業ですが、これとてうっかり忘れると取り返しが効きませんので油断大敵です。

明日はリーダーミーティングを兼ねた最後のミーティング。ミーティングまでには帰りますが、その前のボランティア説明会にはま~爺はのっぴきならぬ所用のため参加できません。13時からはミング阪急前で高槻ジャズストリート前夜祭と銘打つライブがありますが、ま~爺は11時からの準備に立ち会った後、12時には高槻を離れます。

今年は会場も増えて運営準備は大変ですが、各班の奮闘で何とかギリギリ本番を迎えられそう。胸突き八丁は越えたという感じです。今日は茨木の中央市場にある北部冷蔵まで氷を手に入れるためのコインを買いに行ってきました。あとは天気ですが、予報によると30日と6日は雨が降るそうですが、3日も4日も好天とのことです。

さあ、パンフレットだ

パンフレットがいよいよ明日届きます。13トントラック2台に載って来て、三島江の倉庫に当日用の7万冊を預け、当日までに配る残りの3万冊は高槻現代劇場の倉庫に入れます。凄いとしか言いようのない量ですよ。明日は高槻現代劇場にはたして何人の助っ人が来てくれるやら。何時だったか何年か前には、ま~爺と印刷会社の担当者と二人だけだったことがありましたよ。

パンフレットが来る前の1日を利用して、山口信一さんが阪急電車の全駅にポスターを持って回ってくれています。昨年まではま~爺の老友に頼んででいましたが、今年は山口さんが引き受けてくれました。ま~爺は大阪モノレールの全駅に貼ってもらうポスターを持って千里中央駅まで行ってまいりました。JRの駅には高槻駅管内の数駅に張り出してくれることになっています。

ボランティアの賄いの食事を毎年作っていただいている淨行寺の婦人会長さんを訪ねました。何しろ1日に700人分のカレーライスと150個のおにぎりをお願いするわけですから、その材料の量が大変です。お米200㎏、ジャガイモ112㎏、玉ねぎ140㎏、人参420本などの材料を前日にお寺に届けることの他に弁当やパンなどの補助食を購入するのは飲食班の仕事です。

許可申請などいろいろ

昨日作成した申請書や何やらを提出するため朝からあちこちに。まず、一般廃棄物処理手数料の免除申請。これはつまり会場で出るゴミを無料で処理いただくことのお願い。高槻市役所本館7階の資源循環推進室へ行ってまいりました。続いて同じ建物の5階にある公園課へ。公園内行為申請書、目的外使用申請書、使用料減免申請書など、公園の使用許可申請を提出しました。

ゴミの引き取りをお願いするレターの提出に清掃業務課に行くのは昨日のうちにすませてあります。相手の都合によって、JT医薬総合研究所への施設使用許可申請書は午後に提出することになりました。大阪医科大学への施設利用願いの提出は明日です。桃園小学校グランドの使用許可を得るために必要と指定されたパンフレットの校正刷りを文化スポーツ振興課へ提出しました。

この時期は許可申請書の提出が立て込みます。何分相手は役所ですから、すべてが書類の提出から始まります。書類の訂正や資料の追加などその間のやり取りもいろいろとあります。これが民間の場合だと(かつては役所だったJT以外は)すべて口頭での打ち合わせですみます。書類を作成する労力も大変ですが、その書類の内容を審査する労力にも大変なものがあるでしょうに。

首の診断結果

昨日この日記に、首のむち打ち症の診察を受けに病院に行くと書きましてご心配をお掛けしました。昨日ま~爺の掛かりつけの淀川キリスト教病院へ行って予約して、今日は朝から診察を受けてまいりました。レントゲン撮影の結果はあまり良くなく、頸椎損傷の疑いがあり、その通りだと手術しなければならないとのこと。念のためCT画像で判断しましょうとのことでした。

CTの映像では頸椎に損傷はなく手術は何とか免れました。あとは日にち薬で治すほかないという診断結果を得ることが出来てほっとしているところです。症状としては我慢できないほどの痛みではないものの、下を向くと首の筋肉に痛みが走ります。本を読むときや階段を降りるときはやや厄介です。温泉治療が効果的なことは分かっていますが、あまり温めても良くないとのこと。

納品した名刺にミスがあって、4人分の名刺を至急やり直さなければならないハメとなりました。エリちゃんがしばらく不在のため川上さんにお願いしました。今のプリンターにはたびたび不具合が発生するため、印刷にはとても時間がかかります。川上さんにはパンフレットの最終処理もお願いして孤軍奮闘、何とか印刷に回せるまでにこぎつけていただきました。まさに救世主です。

むち打ち症(?)に

大事な時期にエライことです。土曜日のことです。事務局でパンフレットの最終校正に付き合っているとき、背もたれが壊れている椅子が出ていて、うっかりその椅子に座って背もたれに凭れたところ、後ろにのけぞって床に転倒し、スチール製のロッカーに後頭部をしたたかに打ちつけました。首を真っ直ぐ伸ばしているときは痛みはありませんが、顎を引いた状態では痛みが走ります。

野見神社の初戎の日に商店街の振る舞いトン汁の支度をしているとき、階段で躓いて壁に前頭部を打ち付けて被ったむち打ち症状がなんとか癒えたかどうかというときでした。齢を取ると運動神経や反射神経が退化して、ちょっとしたことで躓いたり転んだりすようです。その上怪我などすると若いときのように早く癒えるということがありません。今日は病院に行ってまいります。

と言っても、いくつか片付けなければならない用事があり、午前中は病院には行けないでしょう。城跡公園の使用許可申請、開催後のゴミ引取りの要請と費用の減免申請、現代劇場と桃園小学校の駐車場関係の申請などは明日以降になります。消防署と保健所への届けではもう少し迫ってからでも大丈夫。開催日の賄いについて淨行寺の婦人会長に相談することも急がなくちゃあ。

一枚のCDから

2カ月も前に善隆さんからプレゼントされた一枚のCD。ま~爺の個人的な事情が災いして昨日まで聴けずにいたのをやっと聴くことが出来ました。聴いた直後の感想を一言で言えば「朝の爽やかな目覚めを賜ったような清々しい気分」です。何でもっと早く聴かなかったのだろう、という後悔さえ覚えたくらいです。CDのタイトルは「Memories of Love」です。

全13曲を作曲した北村肇さんは免疫学を専門とする大学教授。医学界でも著名な方ながら、独自の技法で作詞・作曲を行い、プロのアーティストからも注目される存在。CDでは4人が作詞、5人のヴォーカリストが歌っていますが、うち3曲は北村さんが作詞・作曲しています。先立たれた夫人を悼む最後の一曲では自らヴォーカルもつとめておられます。

バックを担当するミュージシャンの中には宗清洋、安次嶺悟、荒玉哲郎、竹田達彦、河田健ら関西ジャズ界の最近のライブシーンでま~爺も聴いたことのある面々の名前があり、jazzyな感じの曲も納められています。今年の高槻ジャズストリートでは5月3日19時から、高槻市立総合市民交流センター8階のイベントホールで演奏されます。会場でCDも販売されます。

週末にはポスター完成

第15回高槻ジャズストリートのポスターが今週末に届きます。パンフレットも広告出稿が予定の掲載枠通りに揃いました。来月2日のデータ出稿を目指して、目下パンフレット班が奮闘中です。Tシャツの色やサイズごとの発注枚数も決まりました。その一部は早ければ月末には届けられるはずです。本番に向けての準備は順調に着々と進められています。

4月に入ればミュージシャン説明会やボランティア説明会が開かれます。ま~爺はそれまでにミュージシャン用の駐車場を確保するためにやや奔走しなければなりません。道路を使用する会場の道路使用許可も道路管理者あてに申請します。城北通りの車両通行止めの許可申請は昨日のうちに高槻警察署長あてに提出しました。消防署と保健所への届けなどもあります。

今夜は「スタジオ73」で高瀬佳子コンサートシリズ「素顔の作曲家たち」のVol.19が「作曲家の友情、そして孤独」と銘打って開催されます。高瀬佳子さんのトークも楽しみです。今夜の同行者はボランティアセンターメンバーの山口信一さん。なお、高瀬佳子さんは何と今年は高槻ジャズストリートに出演してくれるのですよ。嘘みたいな本当の話です。

今日は三者協議会

高槻ジャズストリートの開催に向けて、実行委員会と高槻警察署と高槻市が事故防止対策について話し合うのが三者協議会。今日の15時から高槻市役所の会議室で開かれます。毎年、三者協議会が開かれると「さあ、いよいよだな」の感を強くします。すでにポスターとパンフレットの制作のためにパンフレット班がフル稼働中。ま~じい担当の広告も予定の枠数が埋まりました。

この後はまず刷り上がったポスターが届くのを待つ間に、広告スポンサーとの打ち合わせ、各種メディアとの連絡、公園使用などの許可申請、その他、広告集めのために滞っていたさまざまな作業を進めます。ポスターが届くとポスターの掲示と配布にま~爺は駈けずり回らなければなりません。ほどなくすればパンフレットが届きます。そうなるとま~爺は大忙しです。本番は目前です。

そんな中を縫って、今夜はグラバー邸へライブを楽しみに行ってまいります。小柳淳子さんが生田幸子さんのピアノをバックに唄います。ライブに行くのも久しぶり。小柳淳子さんには無理をお願いして24日に日吉台公民館の催しに出ていただきました。今夜はそのお礼を兼ねてのグラバー邸行きです。小柳さんと生田さんの取り合わせはま~爺にとっては最高の楽しみです。