タイガース快勝

朝夕の涼しさは有難い限りですが、まだなお暑さのぶり返しがあるやも知れず油断なりませんね。まちづくりコーディネーターの藤坂さんと分担しながら食の文化祭のポスターを持って出展店舗などを回っています。本番まであと一ヵ月ですが、催しの本番前の一ヵ月というのは、いつものことながらあっという間に過ぎるもの。

昨夜は甲子園球場に行ってまいりました。同行はインパクトのシンちゃん。珍しく4番の新井の大活躍で、カープを5対1で打ちのめしました。タイガースがま~爺の目の前で快勝するのはまことに久し振りのことです。梅田まで帰って野球帽とハッピ姿のまま、シンちゃんと二人でガード下で乾杯。楽しい一夜となりました。

今よりももっと若くて元気だった頃は、お昼ご飯を食べることがとても楽しみでした。今日はどこで何を食べようかなどと思案すること自体が楽しみでした。今では行きたいお店も食べたい物もなかなか思い浮かばないのです。そんなとき高槻警察署の食堂は唯一の救いです。品数が多くてとても美味しくて安いのです。

ダブルヘッダー

今夜のコンサートはクラシックとジャズのダブルヘッダーです。高瀬佳子さんのピアノリサイタルがいずみホールで、大山日出男カルテットのライブがRUSHで相前後して開催されます。ま~爺は「高瀬佳子を聴く会」のメンバーとして、友人たちにチケットを買っていただいた手前、不参するわけにはまいりません。

大山日出男さんにはまち株主催の高槻スクールJAZZコンテストの審査員をお願いして快く引き受けていただいています。大山さんのめったにない来阪ライブを聴き逃すわけにはこれまたまいりません。というわけで、高瀬さんのリサイタルが終わるや否や高槻に向かえば、大山さんのセカンドセットには間に合うかも。

今日は16時に紀伊国屋書店前で友人たちと落ち合って、大阪ステーションシティー11階の飲食街で早めの夕食をとった後、JR大阪環状線でリサイタル会場のいずみホールに向かいます。クラシックの演奏会場として音響の素晴らしさを誇るいずみホールですが、実はま~爺はいずみホールは初体験なのです。

夜の伏見桃山へ

昨日は食の文化祭の2回目のミーティングが終わった後、京阪電車の伏見桃山駅近くのバー「Silver moon」まで行ってまいりました。いつぞや大変無理なお願いを聞き届けてくださった「Clap Stomp Swingin」のライブでした。会場には急遽ゲスト出演することになったという武藤ケンイチさんの顔も。

武藤ケンイチさんにも老人ホームでのボランティア演奏を気持ちよく引き受けていただいたことがあって、この日はま~爺にとって、お世話になったミュージシャンたちの揃い踏みの感がありました。ピアノとギターとベースのトリオに武藤さんがヴァイオリンで加わって、とてもいい感じの楽しいライブでした。

ライブに出かける前に、タマちゃんとラ・マンタと一緒にビールを2杯ほど呷って、ライブ会場でもビール2杯にスコッチのシングルモルトをストレートで呑んだせいか、いいご機嫌になってしまったようです。京阪電車を枚方市駅で降りると高槻行きの最終バスが発車したあと。深夜割増料金のタクシーメーターの回転は早すぎる。

高槻ではどのバーも素通りしたものの、帰宅したのは夜が早いま~爺にとっては深夜。その上前日から風邪を引いてしまっています。夏の風邪というのは俳句の季語にもあって、一般的な現象のようですが、それにしても実にしんどいもんですな。

    仲良しにうつされにけり夏の風邪      卓 三

かなり昔の若かった頃の拙句ながら、どこか艶なる趣きがあるじゃありませんか。

倉庫で作業

昨日は食の文化祭の初ミーティングでした。雨にも関わらず、グルメフェアに出展されるお店の方も含めて、20名近くのメンバーが出席、食の文化祭の開催趣旨などを巡って熱い話し合いが行われました。ポスターの素案も承認いただきました。次回ミーティングにはA2判の大きさで印刷された現物をお渡しできる予定。

すみだストリートジャズフェスティバルに貸し出した器材が明日帰って来ますので倉庫の整理のため、食の文化祭に向けてソフトドリンクと食材のチェックも兼ねて、郡家のかしのき学園へ。食の文化祭がらみの倉庫作業ですから、今日は大手を振ってまちづくりコーディネーターの藤坂さんに奮闘してもらいます。

かしのき学園へ行く前に、食の文化祭へ出展を予定されている郡家方面のお店を2~3軒回り、出展申し込みの手続きをしていただくつもり。ついでにお昼ご飯はそのうちの1軒、おそらくスエヒロ亭あたりでランチをいただくはずです。このお店のステーキランチの味は抜群です。藤坂さんにはぜひ食べてもらいたい。

出展店舖を求めて

食の文化祭へ出展する店舗を募って、どんどん声掛けをしています。高槻まちづくりコーディネーターの藤阪さんと一緒に昨日もさんざん歩きました。昨年出展したお店で閉店したりなどして今年は出展できなくなったお店もありますが、その分今年は出展を希望するお店もあり、予定のブースは満杯になりそう。

昨日の夜は小柳淳子さんの歌を聴きにじゃず家へ。いつもの自称ま~爺の介護人M嬢は所用で不参とあって、ま~爺の単独参加。小柳さんからは珍しがられましたが、カウンターに凭れて一人で聴く小柳さんもいいものですよ。バックを務めた杉山悟史(ピアノ)と宮上啓仁(ベース)の若手二人も良かったね。

今日は第3金曜日。小柳淳子さんがニューサントリ5に出演する日です。もちろんま~爺も駆けつけますよ。今夜は自称介護人付きです。このお店は一人で行くとカウンターに案内され、隣席の客とバーテンダーが交わす会話が耳を邪魔しますので、出来れば複数で予約を入れて行くのがベターです。

休みが終わって

自宅でのんびり過ごそうと思っていたお盆休みですが、あてが外れて急遽倉敷まで出掛けて一泊して帰るというあわただしさでした。学生時代以来親しくしていた倉敷住まいの友人がガンに急襲されて、えらいことになっているという連絡が入り、二人の友達と誘い合わせて、入院中の病院に友人を見舞ったという次第でした。

休み明けは早速ながら、先月26日に芥川商店街にオープンした地産地消のカフェ「まんま家」を訪ねました。20代の若者たちが集まって設立した株式会社アルクシーズという会社が3階建ての建物を借り切り、1階をカフェ、2階をギャラリー、3階を貸し教室にして運営し、まちの活性化のために一肌脱ごうと張り切っています。

食の文化祭にはまんま家が出展を検討してくれるとのこと。そのあと高槻市都市交流協会を訪問、昨年も出展いただいたフィリピン料理の出展について専務理事の西山茂さんと打ち合わせ。マニラ市と高槻市は高山右近繋がりで姉妹都市の関係にあり、食の文化祭にフィリピン領事館の関心も大きいとのことです。

お盆休みへ

毎年12日と決めているお盆のお墓参りですが、今年はすみだストリートジャズフェスティバルに貸し出す器材の積み込みのため13日に変更。3ヵ所の倉庫を回って器材の積み込みが終わったところからま~爺のお盆休み。器材の積み込みには東京から2台のトラックがやってきますが、はたしてこちらの人員は何人になるやら?

お盆休みと言ってもま~爺はどこといって遠出するわけではありません。盆僧のお相手と仏さんのお守りなどで家に籠ります。出掛けるのは13日に月陽のワンマンライブのベーニャ、15日にマンボ松本の追悼ライブのシルバームーン(京都・伏見)、16日に対広島カープ戦の京セラドーム大阪。予定は大体そんなところです。

このところ広瀬隆「福島原発メルトダウン」(朝日新書)を読んだことがきっかけとなって、広瀬隆・明石昇二郎「原発の闇を暴く」(集英社新書)、広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の崩壊」(同)を一気に読破しました。原発マフィアなるものの恐ろしさのほかに、世に常識とされていることが実は間違っているということに驚かされました。

広瀬隆さんと明石昇二郎さんは「原発の闇を暴く」の発売日に東京地裁に東京電力を刑事告発しました。証拠として提出されたのが「原発の闇を暴く」でした。このことはニュースなのに、原発マフィアの一翼を担うマスメディアでは報道されませんでした。明石さんはルポルタージュ研究所の代表。そのホームページによると・・・

日本新聞協会からの注文を受けて同協会の機関紙「新聞研究」に、今回の原発事故を巡る新聞報道の在り方に対する批判原稿を書いて入稿したところ、編集長の判断で掲載見送り(原稿ボツ)になったとのこと。その原稿は明石さんと編集長とのやりとりと共に「週刊金曜日」8月5日号に全文掲載されています。まだ発売中です。

 

 

 

西院音楽祭へ

6日、7日と先週末の2日間は恒例の高槻まつりでした。メイン会場の桃園小学校のグランドでのゴミの分別は高槻ジャズストリートの提言で始まったのですが、もうすでに5年になります。エコブースまでゴミを持って来る人もすっかり慣れた様子の人が多く、こちらが説明しなくてもさっさと分類して捨てていました。

ま~爺は夜はエコブースに詰めて高槻まつりのために働きましたが、お昼は西院ミュージックフェスティバルへ出かけてまいりました。春日幼稚園で高槻唯一のビッグバンド「高槻ブルースリッパージャズオーケストラ」の演奏を聴いた後、街中のライブハウスに移動して小柳淳子さんと加納新吾さんのデュオを聴きました。

西院には毎年出かけていますが、暑い盛りのイベントとあってか、昨年あたりまではどこか閑散とした感じがありましたが、今年は人出が増えて、なんか見違えるような雰囲気がありました。春日幼稚園も街中のライブハウスも超満員の盛況。とても盛り上がっていましたよ。仕掛け人の元気君もご機嫌の様子でした。

 

 

続けてじゃず家

久し振りに今夜はじゃず家。小柳エリコさんと清水武志さんのディオです。エリコさんは先月末にビリーズバウンスで聴いたばかりですが、楽しみは清水さんのピアノです。先々月末、阪井楊子さんのバックでビリーズバウンスに来られたときリリースしたばかりのCDを買いました。全曲が清水さんがソロで奏でるオリジナル曲です。

このCDをま~爺はこのところ毎日のように聴いています。ちょっと見は荒れくれ男の清水さんとは対照的にその演奏は繊細そのもの。どの曲も素晴らしく、聴いていてまるで心のマッサージを施されているような心地です。あまりにも気持ちがいいので聴いている途中で眠ってしまいます。まだ最後の2曲ほどは聴けていません。

じゃず家と言えば、明後日もです。三木俊彦さんがやって来ます。あかぎしほさんがリーダーを務める特別ライブにゲストとして出演します。三木さんと言えば明さんも熱心なファンで、ま~爺も明さんと二人して神戸あたりまで聴きに行ったこともあります。最近はとんとご無沙汰でしたのにどういう風の吹きまわしか、楽しみです。

 

 

酒類解禁日

胃中のピロリ菌を退治するために薬を服み続けて一週間。薬の効果を減じないようにと医師から命じられた禁酒期間が昨日で完了。今日から晴れて酒類解禁。

   断酒して端居のやるせなきことよ      卓三

端居は家の端っこすなわち縁先や窓辺などで涼気を求めて寛ぐことで、夏の季語。掲出の拙句にも関わらず、酒を飲めないことはま~爺には大した苦痛ではありません。しかし、それも時と場合によるもので、一昨夜は小柳エリコさんのライブでビリーズバウンスへ。さすがにまいりましたね。棚に並んだウィスキーを眺めながらトマトジュースを飲むのはまるで拷問を受けているようでしたよ。

偶然と言うべきか、酒類解禁日の今日、小柳淳子さんのライブは会場が十三のお酒屋さん。十三ベースは吉見酒店の奥まった一室にライブ会場があり、自分の好きなお酒を自由に選んで飲むのには便利なライブハウスです。呑みすぎないように注意しなくちゃね。