脇田憲一氏を偲ぶ会

昨日の「第2回たかつきスクールJAZZコンテスト」は大きな成功を納めました。京阪神各地から中・高等学校8校のジャズバンドが参加、古谷充さん、大山日出男さんら審査員を前にして演奏を競いました。客席もほぼ満員の盛況でした。高槻ジャズストリートのメイン会場への出演権を獲得したのは昨年に続いて大阪府立泉陽高校でした。終わった後はJKカフェで審査員の両先生を囲んで、ボランティアスタッフの打ち上げ。

今日の午後は実行委員会のミーティングですが、その前に高槻現代劇場で「脇田憲一氏を偲ぶ会」。脇田さんはま~爺が大きな尊敬の念を持って親しく接してきた先輩。北摂・高槻生活協同組合を立ち上げ、長く理事長を務めた人というより、ま~爺には古くから、新日本文学会会員であり「思想の科学」へ寄稿する作家であったことの印象の方が強く残っています。その脇田さんを偲んで集まる旧友たちに会えるのも楽しみ。

脇田さんはま~爺と同じ病名の持病を持っていて、病院で調合されて服用する薬も同じものでした。昨年秋に手術を受けて入院した国立循環器病センターに見舞いに行ったときは、「担当の医師から余命10年の保証を得た。これで念願のライフワークを書き上げることが出来る」と喜んでいたことが思い出されます。四国山地で明治維新に関わった人物の伝記を執筆すべく取材中に病状が転じ、病院に駆けつけた翌日に永眠しました。

始動とは言うものの

昨日が今年初めてのミーティング。本番までのおおまかなスケジュールを確認し、出演ミュージシャンやポスターデザインの募集要項なども決めて、さあ、これからスタートするぞ、という感じ。しかし、ま~爺の手帳を繰ってみると、地区老人会の初詣バス旅行はじめ、今週は新年会絡みの個人的な雑用がぎっしりと詰まっています。

ということで、会場の打ち合わせなどで人に会う予定はほとんど来週回しにしています。そんな中で辛うじて21日に、関西大学ミューズキャンパスの事務局のトップの方にお会いします。上手く相談がまとまれば、今年からは関西大学ミューズキャンパスが高槻ジャズストリートの新しい会場として登場してくれるかも知れません。

22日はまち株主催の「たかつきスクールJAZZコンテスト」。この方はやっさんの優しい配慮でま~爺の役割はほとんど免除されていて、「お弁当の手配およびその他もろもろ」となっています。しかし「その他もろもろ」というのが実は曲者。何のトラブルもなければお弁当をいただいた後は子供たちの演奏をゆっくりと楽しめます。

新しい年を迎えて

明けましておめでとうございます。

大晦日から新年に向けて今年もカウントダウンに挑戦しました。にしん蕎麦で名高い京都・南座前の「松葉」まで出かけて年越し蕎麦を食べ、JKカフェで加奥剛さんのカウントダウンライブを楽しみ、野見神社にお参りし、BIRDで打ち上げ。久し振りにナギちゃんに会いましたよ。

元日はさすがに家でゆっくりし、夕方からは例の温泉「鳥飼の里」に出かけ、年末以来の疲れを一掃。その勢いで二日は、大晦日に「松葉」に忘れたマフラーを受け取りに行くことを口実に京都へ。平安神宮から八坂神社まで歩いて初詣のはしご。空元気振りを大いに発揮しました。

今日は初出ですが、ファックスのインクリボンを買いにケーズ電気まで出かけた後はさしたる所用もないままこの日記を書いています。実は11時から高槻現代劇場で高槻市と商工会議所の共催による年賀交換会がありますが、ま~爺は昨年からは出席を見合わせることにしています。

この集まりにはこれからの高槻を担う若い世代の人たちこそ集まるべきであるというのがま~爺の考えです。表舞台には若い人たちが立ち、年寄りはこれまでの経験と人脈とを生かして、バックヤードに回って若い人たちを応援するということがいいことだと思います。

今日の集まりにも息子たちの世代にあとを譲らない年寄り連中も大きな顔を出していることでしょう。若い人たちがどんどん出てきているのに、年寄り連中がでしゃばってものを言うのは遠慮すべきです。ほかのことはともかく、老害を振りまくことだけは心して避けるよう注意したいものです。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

今年もあと2日に

齢を重ねるごとに一年の経つのが早く感じるというのは、ま~爺だけではなく人共通の感覚らしいよ。とにかくあっという間の一年でした。今年も余すところ二日、今年最後の日記になりそう。今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

毎年のことですが、年の最後の日の明日、年賀状を投函します。エリさんとやっさんと真鍋さんとで作ってくれました。あて名をチェックして、投函だけはま~爺がします。協賛スポンサーや広告主への挨拶と来年もよろしくというお願いです。

今夜は城北通商店街の夜回り。ま~爺も加えていただき、拍子木を打ちながら「火の用心」と叫んで町内を回ります。実は昨夜と今夜の二日間でしたが、ま~爺は昨夜は小柳淳子さんのライブを聴きにじゃず家へ。不義理してしまいました。

明日の大晦日。Jkカフェのカウントダウンは加奥剛さんのどぼちょんライブです。去年は小柳淳子さんのカウントダウンライブで京都・祇園のキャンディでしたが、今年はあかぎしほさんも見えられるとのこと、JKカフェで楽しみます。

高槻ブランドフォーラム

クリスマスの明日は高槻ブランドフォーラム。今日がその準備です。高槻ジャズストリート実行委員会も昨年に続いて招聘されました。大変名誉なことです。「高槻ブランドの魅力向上の取り組みについて~京都市に学ぶ~」と銘打つメインのパネルディヅカッションには、門川大作京都市長がパネリストとして参加するというので注目されています。

高槻ジャズストリートスペシャルバンドとして演奏するのは「clap stomp swingin」というバンド。2009年に「楽しくなければスイングじゃない」を合言葉に結成。古き良き時代のスイングを中心にダイナミックなアレンジと心躍るリズムが楽しめます。メンバーは高田亮介(ギター)、井高寛朗(ピアノ)、斎藤一郎(ベース)のトリオです。

PA設備と写真展の設営は今日の16時から、やっさんときむちゃんが会場に赴いてやってくれます。会場が高槻現代劇場文化ホールの展示室(2階)とレセプションルーム(3階)の2ヵ所に分かれていて、3階の会場は明日10時からしか使えないとのことですから、3階のPAの設営も明日になります。本番は明日の11時からです。入場無料です。

昨夜は京都・祇園のCANDYに小柳淳子さんのライブを聴きに行ってまいりました。ギターの大野こうじさんとのディオ。ギターの音量を絞った演奏で、あたかも四畳半で差向いになって聴くような感じのライブ。良かったですよ。同行はM嬢。そのM嬢の母上から自宅の庭の柿を使った手作りのつるし柿を賜りました。とても美味しい柿でした。

来年に向けて準備活動

「来年のことを言えば鬼に笑われる」という諺がありますが、12月も半ばを迎えるとそうも言っておられないことに。今年からミュージシャンの出演公募時期が早まりましたので、遅くとも12月中には演奏会場を確定しなければなりません。12月を迎えて以来ボチボチと始めて、ホールや学校など公共の施設についてはあらかた押えました。

あとは民間の施設と店舗です。会場として使用してほしいという新しい申し入れは毎年あることはあるのですが、運営の人手や費用の負担をお願いするとなれば、どうしても尻込みされます。高槻の街の賑わいづくりのために一肌脱いでやろうと意気に感じて、会場の提供と運営の両方を担ってやろうと名乗り出てくださる方はおられませんか?

忘年会のシーズン真っ盛り。ジャズストの忘年会は日曜日に終わりましたが、ま~爺には個人的な付き合いなどもあって、今日と明日と2日続きで忘年宴会。昨夜は十三の「13ベース」で小柳淳子さんが出演するライブがあって行ってまいりました。会場がお酒屋さんとあってついつい飲んでしまいました。今夜も明日も自重しようと固く決意しています。

鵜殿ヨシ原見学会へ

昨日の日曜日、やっさんこと廣口さんと朝の9時に上牧駅で待ち合わせて鵜殿ヨシ原の見学会に参加しました。国土交通省山崎出張所に集合した一行10数名は、鵜殿ヨシ原研究所長の小山弘道先生の説明を聞きながら、甲子園球場の18倍あるというヨシ原を約5時間かけて回りました。

ま~爺は鵜殿ヨシ原をこれまでにも何回か訪れていますが、やっさんこと廣口さんにとっては初体験。まち株では鵜殿のヨシを原料にしたヨシ紙で名刺を制作しています。鵜殿のヨシは淀川の水質浄化に貢献しているだけではなく、篳篥(ヒチリキ)のリードとして欠かせません。宮中に伝わる和楽にとってなくてはならない存在。鵜殿のヨシは高槻の貴重なブランドです。

見学会のあとは上牧駅前の居酒屋で鍋料理を囲んで懇親会。やっさんこと廣口さんとは引き続き上牧、高槻、富田と低酌しながらの梯子酒。最後の富田でいい店に巡り合えました。

カンボジアの明さんから近況報告メール。地雷撤去と学校建設のため奮闘している由。現地でNHKテレビの取材を受け、12月11日(土)の午前0時45分から1時28分まで(金曜日の深夜)、NHK総合テレビで明さんの活躍振りが放映されます。

次回に向けてボチボチと

来年のジャズストリートに向けて内々のうちに準備がスタートしています。今までに決まっているのは12月12日の初ミーティングのあと、実行委員会の忘年会を催すことですが、さしあたっては来年4月末まで毎週日曜日に開くミーティングの会場を確保すること。会場を確保すると言っても、ただ役所の窓口に申し込むだけではありません。ほかの団体と使用時間がバッティングしている場合は、その団体と話し合って調整するのです。

演奏会場もボチボチと決めにかかっています。店舗会場はともかく公共のホールはほとんどが6か月前から申し込みを受付し、競合すると抽選になります。ま~爺の力及ばず、生涯学習センターの多目的ホールについては、来年は残念ながら5月4日しか使用できません。高槻現代劇場の各施設については、1年前に予約していますが、公民館や学校施設などについてはまだこれからです。頑張らなくちゃあ。

今日はやっさんこと廣口さんと一緒に高槻現代劇場に赴き、来年度すなわち再来年の1月に開催する「第3回たかつきスクールJAZZコンテスト」の共催と日程について、黒薮事務局長と打ち合わせをしました。会場の中ホールは、高槻市文化振興事業団との共催を決め、13ヵ月以上前に開催日時を決めなければ、会場の使用申し込みが複合した場合抽選になってしまいます。1年後を常に意識しながら催しに取り組む必要があるのです。

倉庫の大片付け

例によってまた一日遅れの昨日のことから。昨日は高槻市農林業祭でした。毎年のことですが、高槻市から頼まれてジャズの演奏をセッティングしている関係上、今年もま~爺は朝から会場の高槻城跡公園市民グランドへ。井野アキオさんが編成したギタートリオをバックにいがきしほさんが熱唱してくれました。会場でま~爺の隣の椅子に座って聴いていた人から「上手い」という声が漏れたのを聞いて、ま~爺はいささか鼻を高くしました。

今日は事務局隣室の倉庫の片付け。10時にやっくんこと山本さんが来局して、やっさんこと廣口さんを交えた3人で、高槻スクールJAZZコンテストのことを相談。昼食には揚げたての天ぷらを食べる相談もまとまり、3人でおかめまで出向いたものの、なぜかやっさんだけはカレーライスを注文。天ぷらの店に来てカレーライスというのも異例ながら、それ以上に驚いたのは大盛りをお代わり。食の細いというのが自慢のやっさんらしからぬ怪挙。

そのやっさんが昨日私用で出かけた明石のお土産に、藤江屋(分大)の丁稚羊羹をプレゼントしてくれました。いつのことか何かの弾みで、ま~爺は丁稚羊羹が好きで、就中明石は藤江屋の丁稚羊羹に限るという話をしたのをやっさんは覚えてくれていて、それを買って来てくれたのです。さすがに食べ物の話となるといつも真剣になるやっさん。明石には丁稚羊羹の店はほかにも何軒かあって、普通の人ではなかなかこうはいきません。

尼崎観光セミナーへ

このところの2~3日、催しの申請書や報告書の作成と提出に追われました。こう書くといかにも大変な作業のように思われそうですが、決まった様式があって、その枠の中に文を書いて埋めるだけですから、大したことはありません。高槻市への第2回食の文化祭の事業報告書、高槻市と高槻市教育委員会へのたかつきスクールJAZZコンテストの後援申請書、阪急阪神未来のゆめ・まち基金への助成申請書です。

提出書類のことで最近不愉快な思いをするのは、申請書に付けた予算書を絶対視するあまり、申請書提出後のミーティングで修正した予算書を認めようとしない市の担当職員のかたくなな姿勢。後援申請はまだ正式のミーティングがスタートする前に提出するため、あくまでも大まかないわば仮の予算書です。そんな予算書にこだわって、その数字をベースにした決算書に訂正するよう迫るのはどうしてなんでしょうか。

今日はこれから尼崎市の「ちかまつ・文化・まち情報課」という部署が開く観光セミナーに行ってまいります。15時から、尼崎商工会議所で開催されるこのセミナーにJKのじゅんこと北川氏が招かれて講演します。講演のあと尼崎市の担当職員や地元観光関係者との交流会も予定されているということで、ま~爺も今は比較的ゆっくりできる時期ですので、一緒に行ってこようかという次第。真鍋さんも同道してくれるそうです。