まだ残務整理

秋の催しに向けてスタートを切ったはずが、今日は春のジャズストの残務。高槻市からの助成金150万円について、実績報告書、収支決算報告書、請求書を提出。忘れていたわけではありませんが、毎年文化振興課からの指示を待って手続きに入るため、指示を待っていたわけ。ところがなぜか今年はいつまで待っても指示がないため、昨日こちらから問い合わせたところ、書類提出の指示がありました。ということで、朝から文化振興課へ。

明日はま~爺が関係する俳句会の納涼句会。高槻市総合センター15階のレストランでお昼ご飯をいただいたあと、3階の生涯学習センター和室で句会です。みなさん、京都や神戸、遠いところでは姫路あたりからも来られるのでご苦労様の限りです。以前は毎月大阪・梅田の某所に集まっていましたが、ま~爺がジャズストの事務局に入ってからは、2ヵ月に1回にしていただき、高槻まで来ていただくことになりました。申し訳ないことです。

秋の催しへスタート

昨夜はまち株ミーティング。長井正樹社長を中心に久し振りに顔を合わす一條さんも含めて出席者は7人。主な議題は秋の催しをどうするかについて。昨年に引き続き今年も食の文化祭を開催する方向で意見がまとまりました。

会場の関係で開催期日は10月10日と11日の2日間。高槻城跡公園と市民グランドを会場にジャズの演奏とグルメフェア。8月1日には顔合わせのパーティーを開いて実行委員会を立ち上げる手はずをこれから整えます。

今日のお昼はミング阪急2階の高槻市立展示館「けやき」へ。第6回四方洋画教室展の最終日でした。四方道夫さんのパステル画にま~爺は20数年も前にお目にかかって以来のファン。とくにその人物画には心惹かれます。

この展覧会にはま~爺が平素から懇意にしていただいている二人が出品。平田節子さんと橋本美智子さん。11人の出展者全員の作品が素晴らしい。どの作品もとても丁寧に、密度高く描かれていて、見応えのありました。

人物画同好会展へ

金曜日から週末までの3日間は写真展の会場に張り付いていて、何もしないでじっとしていただけなのに何故かグッタリ。昨日は電話で発生した用件を一つ片付けたあと、午後は帰宅して静養に努めました。今日も午前中は静養の続きでした。急に暑くなったせいかも知れませんが、気力衰退です。

ミング阪急・高槻の金毘羅製麺所のぶっかけうどんでお昼ごはんを済ませた後、高槻センター街のギャラリーNOBへ。第9回人物画同好会展。平田節子さん、津田玲子さんと二人の出展者がま~爺の友人。会長の佐々木隆義さんも古い知り合いです。毎回見続けている展覧会です。

今は徳島在住の詩人であり画家でもある嵯峨潤三はま~爺の友人ですが、嵯峨の実家があった池田市で挙式した嵯峨の結婚式で同席したのが縁で始まった佐々木さんとの付き合いです。たまたま佐々木さんが高槻在住だったので、女性モデルを紹介したり、酒を酌み交わす間柄にも。

佐々木さんは日本人物画協会の古くからの理事で、小磯良平亡き後は関西における人物画の第一人者。人物をテーマにした佐々木さんの作品はどれも非常に強い説得力を持って迫って来ます。NOBでの会展は今日が最終日ですが、大阪市内などのギャラリーでいずれ個展も開かれます。

明日から写真展

明日から27日までの3日間、「高槻ジャズストリート2010写真展」。会場はこのところお決まりのアクトアモーレ1階コンコース。今日が作品の展示作業で、18時には写真班スタッフを中心に会場に集まります。古勝さんだけは今日が仕事休みで、16時には作業に取り掛かるとのこと。佐藤さんも真鍋さんも手伝いに来てくれます。もちろんま~爺も、大して役に立ちそうにありませんが、現場に駆けつけます。

会期の3日間、ま~爺は10時から早くとも19時までは会場に張り付きます。と言ってもただいるだけで何もすることはないのですが、あえて言えば受付と見張り番です。ちょっと想像しにくいことながら、昨今の世情柄何事が起こるか分かりません。面白半分に作品を剥がしたり傷つけたりするする輩が現れないとも限りませんので、及ばずながらま~爺が時間の許す限り見張り番を務める次第です。

去年もこの日記に書いたかしら?展示会場に何もしないでいるだけですが、これが実はとても疲れるんですね。観覧者の前で緊張するのか、それとも手持ち無沙汰がストレスになるのか、とにかく1日が終わるとガックリときます。気晴らしにお茶なと飲みに席を離れる時間があればいいのですが、そのためには交代要員が必要。誰か応援に来て下さい。毎年小坂君あたりが来てくれるのですが・・・・・

お礼状の発送完了

昨日から今日の午前中にかけてお礼状の発送。ほぼ完了しました。広告スポンサーのあて名は真鍋さんにあて名カードをプリントしてもらったので、封筒にゴム印をついて、あて名カードを貼って、A4のお礼状と会計報告を重ねて三つ折りにして封筒に入れ、ノリで封して、切手を貼って投函する作業です。

広告スポンサー以外のあて名はボールペンによるま~爺の手書きです。生来の悪筆をさんざん気にしながら100通以上も書きました。あ、そうそう、25日からアクトアモーレで始まる「写真展/高槻ジャズストリート2010」のチラシも同封しましたよ。これで後片付けはあらかた完了、あとは広告料の集金です。

ということで、昨日は忙しくてこの日記どころではなかったのですが、土曜日と日曜日のことを少し書きますね。土曜日は朝っぱから「鳥飼の里温泉」に、午後は神戸・元町の「風月堂ホール」に行ってまいりました。富士通テンが主催する「KOBE MUSIC STATION」と銘打つチャリティージャズライブです。

お目当ては権上康志カルテットでテナーサックスを奏でる高橋知道さんと魚谷のぶまさトリオのゲストで歌う小柳淳子さん。どちらのバンドの演奏ももちろんナイスだったし、小柳さんも高橋さんも素晴らしかった。それでいて入場料金がワンドリンクがついてなんとたったの1000円。ま~爺はビールでした。

日曜日はゆっくりと朝寝を決め込んでから、午後は枚方宿ジャズストリートへ。秋の本番に向けてのプレイベントながらも会場も多く盛大でした。生憎の雨の中、中止の会場もありましたが、お目当ての藤井貞泰さんと小柳淳子さんのデュオは2会場とも室内。夜の8時すぎまでタップリと楽しませていただきました。

同病の友人を見舞いに

今年の高槻ジャズストリートを後援いただいた団体への事業報告書の提出も、一昨日までに大阪府、大阪府教育委員会、財団法人大阪21世紀協会、大阪商工会議所、財団法人大阪観光コンベンション協会など、大阪市内にある団体に郵送しました。これですべての後援団体への事業報告が完了しました。

広告料の集金作業もほぼ順調に進んでいます。去年までは領収書と引き換えに現金で支払ってくれていた広告主も、今年は振り込んでくださったり、問い合わにも「振り込みます」と応えてくださったり、とても有り難い思い。広告主には振り込み手数料の負担をお願いしているので、何か申し訳ない感じも。

今日の午後はま~爺の全き同病者である友人を見舞うため、千里ニュータウンにある国立循環器病センターに行ってまいります。ま~爺の病気は10年前の退院の際に医師から1万人に一人の割り合いと告げられました。ま~爺には友人は1万人もいませんが、友人の中に同病者がいたのです。

同病の友人は今月2日に、複数の機能を備えた大きなペースメーカーを体内に埋めるための手術を受けたそうです。幸い手術は成功し、生命の危機からは何とか脱出出来たと、昨日手紙を寄越しました。ま~爺としては、どうしてそこまで悪くなったのかなど、いろいろ聞いてみたいと思っています。

阪神タイガースだ

昨日は阪神タイガースの日でした。ウェスタンリーグが姫路で中日と、セパ交流戦が甲子園でソフトバンクと、それぞれデーゲームで対戦、どちらも大勝を収めました。甲子園のチケットは早々とソールドアウトのため、ま~爺はファームの試合を観戦しに姫路まで行ってまいりました。同行は中日ファンのS嬢。

ま~爺待望の秋山が先発、5回を2失点で切り抜け、見事に2勝目を挙げました。秋山は昨秋のドラフト4位で入団、今年高校を卒業したばかりの新人ながら、大柄で頑丈な体から力のある球を繰り出し、コントロールも抜群。評論家たちからの評価も高く、来年は間違いなくタイガースのエースになります。

久し振りの姫路でしたが、駅周辺の変わりようにビックリでした。JRの在来線を新幹線にくっつける形で高架化して新しく駅ビルが完成。民衆駅と言われたこれまでの駅舎と線路は無用の長物と化し、いずれ取り払われるべく工事中でした。それにしても姫路は遠く、暑かったです。くたくたになって帰ってきました。

今日は蒸し暑いですね。朝から久し振りに事務局の床と階段に掃除機を掛けて埃と塵を吸い取りました。何てことも無いちょっとした動作ですが、気がついてみれば全身汗ビッショウリ。これからいよいよ梅雨に向かういやな時候になりますね。今夜は「野の鳥」でアクアピア班の打ち上げ。ま~爺も出席します。

お久し振りです

ご無沙汰致しておりました。ちょっとした事情が、ま~爺の側にではなく周辺の方であったのです。高槻ジャズストリートが終わって早くも1ヶ月。高槻市や大阪府など後援いただいた関係筋に報告書を提出する期限です。会計のやっくんの奮闘のお陰で、決算報告書(速報)が日の目を見ました。今日これから高槻市と高槻市教育委員会に報告書の提出に行ってまいります。

今月は広告料の集金。先月末に200通ほどの請求書を作成、封筒に入れるとその束はかなりの厚さになります。遠方の広告主には郵送しますが、残りは訪問して手渡します。このときにお礼の言葉を伝えることで、来年もご協力いただくことにつながります。出来るだけ振り込んでいただくようお願いしますし、振り込んで下さることも増えましたが、まだ半分までには届きません。

その場で支払って下さる場合もあります。支払日が決まっている場合はその日に集金に行きます。それ以外の場合は、頃を見計らって電話で問い合わせ、指定された通りに集金に伺います。ひとくちに集金と言っても、完全に終わるまでにはなかなか時間と手間とが掛かります。当然と言えば当然のことですが、ま~爺が事務局入りして7年間、集金残しは1件もありません。

今夜は高瀬佳子コンサートシリーズ「素顔の作曲家たち」です。16回目を迎えて「作曲家の苦悩と安らぎ」と題して、ドビュッシー「子供の領分」ほかを演奏します。今回からは自主運営で、「高瀬佳子を聴く会」も運営に協力しています。午後7時から、会場はSTUDIO73です。このコンサートは毎回2回公演で、6日(日)の午後3時からも開かれます。楽しみに行ってまいります。

明さんを囲んで

高槻ジャズストリートのために、わざわざカンボジアから一時帰国した明さんは今日カンボジアに戻りました。来春の正式帰国までしばしのお別れです。昨夜、「居酒屋からさき」で明さんを囲む会。明さんが主に携わったメディア班と写真班の酒飲みどもが8人集まって明さんを激励し、前途の無事を祈りました。

昨日は元高槻市助役の工藤イサオさんの訃報が届き、今日のお昼に告別式です。1ヶ月ほど前に事務局までま~爺を訪ねてくれていたのに、ま~爺が不在で大変失礼したことを悔やんでいたところです。高槻ジャズストリートが終われば、お詫び方がた一度お会いしなければと思っていましたのに残念です。

工藤さんには20年近く続いている「ゆずの会」のメンバーとして親しくしていただいていました。元高槻市長の西島文年さんを囲んで飲み食いする会ですが、ま~爺も毎回楽しみにしていました。工藤さんは静かに大酒を飲むというタイプの愛酒家で、その飲みっぷりは見事と言うほかにないものでした。

しかし、その工藤さんも何年か前に体調を崩されてからは、まったくお酒を飲まなくなりました。少しぐらいならいいんじゃないんですか?と尋ねると、少しぐらい飲んでもちっとも酔わないので飲まない方がましですと笑っておられました。5合ほど飲めばようやく少し酔いが兆してくるとのことでした。

いつも静かな笑みを絶やさないで、人の話にじっくりと耳を傾けてくれました。人格高邁、清廉潔白を絵に描いたような人でした。正義感強く、自然と生き物を大切にされていました。動物愛護運動のリーダーでした。ま~爺がもっとも尊敬する先達の一人でした。享年80歳。ご冥福をお祈り申し上げます。

無事終了、ありがとう。

天候に恵まれるという最大の僥倖を得て今年の高槻ジャズストリートは盛況のうちに終わりました。ボランティアスタッフの中にケガを負った人と過労でダウンした人があったため、「無事に」という決まり文句は控えますが、「大きな事故も無く」という表現なら許されることと思います。

12回目でしたので、ま~爺は密かに「1ダース記念」などと思っていましたが、そんな節目の回にふさわしく、すべての事柄において過去最大を記録しました。観衆の数はカウントしておりませんので正確なところは不明ですが、おそらくこれまで少ない目に発表してきた「10万人超」を上回ったものと思われます。

過去最大と言えば会場数の43や海外から遠征のミュージシャンの数なども。気温上昇に伴うビールの売れ行きも過去最大かな。したがって収入は過去最大でしょうが、支出もまた過去最大となり、収支決算は昨年の黒字分に見合う約300万円相当の赤字になるかも。正確にはまだわかりませんがね。

運営の上ではまあいろいろ反省点もありますが、兎にも角にも「盛況のうちに大きな事故もなく」終わりました。ボランティアスタッフ、協賛スポンサー、出演ミュージシャン、そして何よりも聴衆の皆さん、その他さまざま形で高槻ジャズストリートを支え、応援下さったすべての方々、ありがとうございました。