退職祝いの宴果てて

昨日のこの日記で予告したように、午前中は城北鶴亀会の年会費の集金。案じたのとは逆にみなさん気持ちよく会費を納めて下さってほっとしました。5月には総会と伊根湾めぐりのバス旅行を計画していますが、こちらにもすでに10名を越える参加申し込みをいただいています。

午後は高瀬佳子ピアノリサイタルのリーフレットの束を教育委員会に運び込みました。昨夜のうちに学校ごとに袋に詰めておいたものですが、嵩も重さも自転車で運ぶにはちと難儀でしたので、JKのじゅんこと北川氏にお願いして車で運んで貰い大助かり。明日以降には生徒たちの手に渡るかしら?

高槻ジャズストリート実行委員で大阪府の職員でもあるKさんにご尽力いただき、大阪モノレールの駅に高槻ジャズストリートのポスターを掲示いただけることになり、ま~爺は夕方、万博公園にある大阪高速鉄道本社までポスターの束を届けました。運輸部業務課のDさんには気持ちよく対応いただきました。

夜は高槻センター街の若狭屋で、三島救急医療センターの事務局長を退職した友人のお祝いの宴会。この友人はま~爺にとって学生のときから付き合いがあり、何事かにこと寄せては一緒するのみ仲間。今は一滴も酒を飲めない健康状態ながら、昔馴染みが8人も集まれば、それは楽しいひとときでした。

公私とも雑用が一杯

地方へポスターを発送することでバタバタ。アスクルから取り寄せたポスター発送用の紙筒を組み立てて、ついでに茨木音楽祭のポスターも重ねて丸め、手紙を付けて封入、宛名ラベルを貼付して郵便局に持っていくという超単純作業ですが、嵩張るので運ぶので往生。3回に分けて自転車で郵便局を往復しました。

タイトルに公私とありますが、ま~爺にとって高槻ジャズストリートのことが公なら、高瀬佳子を聴く会や絵本のまち高槻推進協議会のことは私。城北鶴亀会のことは公と私が半分ずつかな。今夜はその高瀬佳子を聴く会のことで大事な雑用が控えています。メンバーが城北通商店街の事務所に集まって作業します。

作業とは高槻市内の公立小、中学校の生徒たちに、学校にお願いして、高瀬佳子ピアノリサイタルのリーフレットを配布していただくことの下準備です。小学校は5,6年生、中学校は全校生徒が対象ですが、学校ごとの生徒数に応じて、リーフレットを数えて封入します。ま~爺の発案なので責任重大です。

公と私が半分ずつの城北鶴亀会のことは、明日大事な用事が控えています。次期会長予定のTさんと一緒に、新年度の会費を集めて回ります。はたして何人の方が会員として継続してくれるやら。昨年亡くなられた前会長の人望に支えられて辛うじて続いてきた老人会ですから、今後のことは心配です。

公のことに戻りますが、今週は明日あたりからま~爺は大変です。ミュージシャンとフリマの説明会に向けての準備作業。そのメインは説明資料の印刷。10ページの文書を700枚ずつ合わせて7000枚印刷、その間に新しい倉庫の下見、特別協賛団体の会場案内、説明会用PAの手配など、雑用が一杯です。

たま絵の15周年祝賀会

摂津峡のさくら祭りは早々と連絡が入って雨天順延。せっかくスタンバイしてくれていたミュージシャンのお二人には申し訳ないことでした。順延と言っても、明日は高槻ジャズストリートの主力メンバーは琵琶湖ジャズフェスティバルへ参加、残りのメンバーもミーティングで、さくら祭りに参加できません。

昨夜のC.V.チャンドラシェーカーさん。素晴らしいかったの一言。日本ならさしづめ「源氏物語」に匹敵するインド古典文学の長編詩劇「ギータ・ゴーヴィンダ」を歌と舞踊で表現するレクチャー。歌の意味は解らなくとも、肉体の動作だけで観客の胸を打つことが出来るなんて凄い表現力です。

チャンドラシェーカーさんの身体の動きは強靭でいて繊細。人間はたとえ言葉や文字などの言語を失うことがあっても、肉体一個あれば思いを人に伝えることが出来るということをあらためて実感させられた一夜でした。終演直後にま~爺はチャンドラシェーカーさんと握手、再会を約してお別れしました。

さくら祭りが順延となったおかげでま~爺は、絵本のまち高槻推進協議会が開く人形劇団京芸のひとり人形芝居「おさん茂右衛門語り草」の準備作業だけは手伝えることに。午後2時に会場のJA高槻本店ビルの2階ホールに行きますが、残念ながら5時からの本番は楽しむことができません。

夕方5時からはかじか荘で、たま絵の15周年記念のお祝いです。温泉に浸かって宴会料理をいただくわけですが、楽しんでばかりはいられない訳があるのです。たま絵は7月に閉店します。おそらく女将のタマエさんから今夜発表されることでしょう。100人あまりの出席者はみんなビックリでしょう。

たま絵は厳選された地酒と手づくりの料理、加えてタマエさんの美貌とやさしさで、客筋のいい店として繁盛しています。ま~爺はたま絵にとってあまりいい客ではありませんでしたが、開店のときのちょいとしたいきさつを気に掛けてくれていて親切にしていただきました。ありがとうございました。

チャンドラシェーカーさん

今夜のま~爺のお楽しみは、南インド古典舞踊の巨匠C.V.チャンドラシェーカーさんのお話を聞くこと。午後7時30分から、四天王寺夕陽丘のクレオ大阪中央で、インド古典文学の名作「ギータ・ゴーヴィンダ」についてレクチャーしてくれます。この作品の主人公である牧童クリシュナはインド舞踊にもよく登場します。

チャンドラシェーカーさんとは何年ぶりの再会になるのかしら?福田麻紀さんが招いた高槻公演を二度ほどお手伝いさせていただき、二回目のときに関西空港にお見送りして以来ですから、もう5年以上もお会いしていないことになります。今夜は福田麻紀さんと一緒にま~爺を迎えて下さるとのこと。有り難い限りです。

10時に来訪されたマクドナルドの販売促進を担当する電通の関係者と面談の後、高槻ジャズストリートの会場となる阪急高槻市駅周辺と高槻城跡公園を案内して散策。今年から特別協賛スポンサーの一つとして、高槻ジャズストリートの会場でマクドナルド商品の無料試食券を配布してくれるそうです。

話は変わりますが、頼みもしないファックスが突然送られてくるのは困りもの。忙しいときの電話よりはましですが、用紙代も電気代も受け手持ちですから、送り手は受け手に損害を与えているわけで、反感を買ってかえって逆効果なのでは?今日も空気清浄機とホームページ制作代行のファックスが届きました。

これからは何やかやと

資金集めの作業は完了。本番まで余すところ約1ヶ月。ま~爺はこれからも何やかやと忙しい日々を送ることになるでしょう。名義後援申請、会場使用許可申請、駐車場の確保、ホテルの予約などは早い時期に済ませていますが、これからも本番に向けてさまざまな手続きや交渉ごとが控えています。

その最たるものに警察署との協議があります。すでにおおまかなところではこれまでの話し合いで合意を得ていますが、警備計画を提出して正式に道路使用許可をいただくまでは気が落ち着きません。今日は地元自治会長、商店街組合長の判子をいただいて、城北通りの車通行止めをお願いする書類を提出します。

パンフレット保管用の倉庫を提供いただく了解は得ていますが、ニチレイフーズから氷を提供いただくお願い、高槻市清掃事業室にゴミを収集いただくお願い、各メディアへの取材要請などがこれからの作業です。今日はこれから損害保険会社の担当者の来訪を受け、傷害保険の加入条件について話し合います。

ま~爺には高槻ジャズストリートのほかに市民としての活動もあります。昨日も城北鶴亀会が5月に実施するバス旅行の案内書を作成してポスティング。今夜は絵本のまち高槻推進協議会が4日にJA高槻本店ホールで開催する人形劇団京芸の一人芝居の打ち合わせで高槻教職員組合の会議室へ。

師の一周忌で鎌倉へ

三寒四温の三寒にあたるのか、それとも花冷えというべきか、桜前線が一気に後退して冬将軍が舞い戻ったような寒さです。風邪など引かないよう注意しなくちゃね。

不景気風が吹き荒む中、大変ご心配をお掛けしましたが、高槻ジャズストリートの開催資金は今のところほぼ目論見通り集められたよう。開催日の天候によって最終的な収支状況は変わりますが、開催の目途は何とか立ちました。

というわけではありませんが、ま~爺は明日一日お休みをいただきます。今日の夕方に高槻を発って、今夜は藤沢に一泊。明日は鎌倉で執り行われる清水基吉先生の一周忌に出席します。

基吉先生はま~爺の俳句の師。昨年のこの時期に亡くなり、お葬式にはま~爺も鎌倉まで日帰りで往復しました。早いものであれからすでにもう一年。お葬式の日の鎌倉は桜満開でしたが、明日はどんな天候かしら?

峠を越えた資金集め

この一ヵ月、ま~爺はよく活動しました。ケータイに付いている万歩計の履歴を見てみると、昨日までの一ヵ月間で1万歩を切った日はわずかに二日間のみ。その二日間とも9000歩台で、1万歩以上の日も多くは1万5000歩を超えていて、2万歩を超えた日も2回あります。

よく活動している間は、ま~爺の健康状態は心身ともに良くなります。健康にとってもっとも悪い障害はストレス。ま~爺の場合、ヒマだとストレスは大きくなり、忙しいとストレスは発散されます。それに歩くことが加わりますから、健康状態は心身ともに向上するというわけ。

というわけで、高槻ジャズストリートの資金集めにも何とか見通しが開けたようです。3月中は資金集めの活動を続け、4月に入ると物品などさまざまな形でご協力いただく方々へお願いに上がる活動に切り替えるつもり。ま~爺に限らず皆さん、本番に向けてこれからが大変です。

今日は野暮用があって事務局に出向いてきましたが、これから久し振りに鳥飼の里温泉に浸かって来ます。天然温泉でリフレッシュして、夜は自宅近くのバー「アメリカ物語」で塩入基弘さんのライブを楽しみます。演奏スタートがなんと22時ということですから遅くなりそう。

まだまだ?ようやく?

広告集めの話。昨年までの広告主を大きな器に入れて、一つずつ掬い取っていく作業です。器の中の広告主は毎日少しずつ減っていきます。しかし、器の底が見えるまでにはまだまだ。今日あたりになって、ようやく底の一部が見えたかな。

広告集めだけに専念できれば能率も上がりますが、デスクワークや来客や電話応対や雑用などもあって、なかなか思うようにははかどりません。雑用と言っても大事な用もあります。今日はその大事な雑用の一つを処理しました。

高槻市の助成金額の復旧について、高槻市議会議長と高槻市長に要望書を提出しました。もともと150万円あった助成金ですが、3年前に一律10%削減の措置を受け入れ、現在は135万円。これをもとの150万円に戻してくださいという要望です。

今年の広告集めは難しいです。百年に一度といわれる大型不況のため、昨年まで10万円だった広告主も今年は2万5000円にというケースも少なからずあります。高槻市に助成金の復旧を要望したのも、そのあたりの事情からです。

先に広告の器の底が少し見えてきたと書きましたが、やはりまだまだ。ま~爺の担当分だけでも、広告が65件、協賛が7件、金額にして2,775,00円も残っています。パンフレットの出稿までに間に合うかな。

敬愛する先輩を喪って

棺の蓋を閉じてその人の値打ちが知れる、ということわざがあるらしいが、昨日の葬儀でそのことを実感したま~爺でした。ま~爺の8歳先輩にあたる故人は、無名にして一介の市井人ではあったけれど、まあ凄い人だった。

自らは何の野心も抱かず、頼まれては人の選挙を引き受け、国会議員から地方議員にいたるまで何人もの議員を誕生させた。義弟の関係にあった笹山幸俊神戸市長の選挙も始めから終りまで、すべて仕切っていた。選挙の達人と言うべき存在だった。

会社経営者なので数字に強く、機械や建物の図面も読め、決断が早く自ら率先して仕事を進めた。ま~爺の近くで故人を彷彿させる人物と言えば、JKのじゅんこと北川氏である。誰に対しても裏表のない直言居士で敵をつくることも厭わなかった。

誰にも物怖じしたり怯んだりする態度は取らなかったので交友範囲も広かった。この点でもJkのじゅんこと北川氏と共通するところがあった。葬儀には江田五月参議院議長をはじめ多くの要人からも弔意が寄せられた。

高槻ジャズストリートとの関係で言えば、故人は毎年聴衆として高槻ジャズストリートに参加することを欠かさなかった。メイン会場だけではなく、好きなミュージシャンが演奏する店舗会場にも顔を出しチップも惜しまなかった。

自分と同姓だからというわけでもなかっただろうに、川嶋哲郎のファンで、川嶋哲郎の演奏会場には決まって故人の姿があった。「高槻ジャズストリートは素晴らしい」「川嶋哲郎は凄い」は、どこでも故人の口癖だった。

昨日は火葬場まで故人を見送り、精進落しを済ませて事務局に帰ったのは夕方。ちょこっと片付け物を済ませて、JR茨木駅近くのBAR INFINITYへ。小柳淳子さんのライブを楽しみました。このお店のある春日商店街って通りが狭くて、とてもいい感じ。

今日明日は大変

城北鶴亀会の定例昼食会で季節の一品料理「ふじわら」へ。恒例とは言え昼間からビールが入ってしまって、赤い顔をしては人に会えません。幸か不幸か15時から、高槻市中心市街地活性化フォーラム。高槻ジャズストリートもブース展示するため、そのための準備に会場の高槻現代劇場文化ホール3階のレセプションルームへ。

昨日ま~爺の大恩人に当たる先輩が亡くなりました。今日19時から通夜で、明日11時から告別式。通夜の受付準備のため、ま~爺は今日は早退します。明日は午前中に2件、協賛広告の打ち合わせのため先方との約束があり、告別式には遅刻の覚悟。仮に出棺に間に合わないとしても、駆けつけるつもりです。