甲子園へいかが?

首の皮一枚を残して、人工呼吸器で存えている阪神タイガース。今シーズンはいずれ死を迎えることが分かってはいても、呼吸があるうちは見捨てるわけにもいきません。

ミラクルなぞと100万分の1ほどの奇跡を信じたような振りをしながら応援するのも、親心(ファン心)とは言え、かなり辛いものなんです。

そんなときに降って湧いたように、ま~爺のもとに届いたのが今日のナイターの入場チケット。甲子園球場のレフト側外野スタンドの指定席券が4枚。

ジャイアンツファンの真っ只中でタイガースを応援するのも悪くはないぞと、明けさんを誘って行くことになっていたところ、あいにくの雨天中止。

チケットのプレゼンターは、まち株のマ~坊ことまなべ君夫人のカオリン。明日のチケットも6枚あって、ま~爺と一緒に甲子園に行くタイガースファンを募っています。

17時に出発すればなんとか18時の試合開始に間に合うはず。明日も天気予報は雨マークですが、試合強行の際は一緒にいかが?

ま~爺的健康法

今日あたりかなり回復したようですが、この4~5日というもの首を寝違えた後遺症に悩まされました。首を寝違えるということは若い人もときに経験するはずですが、歳を取ると直りが遅くなるのはどうしょうもないこと。

若い人との比較の話が出たついでに、高齢者の健康法を一つ。とくに今ごろの暑い時期、食べないことが健康維持の秘訣。食べればそれだけ、食べたものを消化するのに体力を使います。食べなければ疲れません。

ま~爺のここ何日間かの経験による話。絶食するというのではなくて、とくに夕食は極少量(ビールのあて程度)を早い時間に食べます。もちろん若い人にはおそらく向かない健康法、おすすめできません。

花火が上がるぞ

大難産だった花火の打ち上げがようやく日の目を見ることが出来そう。花火打ち上げ会場の津之江公園の占用許可が今月末に認められる見通し。

夜空を彩る花火は日本の伝統文化の一翼を担うもので、花火に対する市民の期待には大きいものがあります。

高槻まつりのポスターにも、そして9月3日に高槻城跡公園で行われる「高槻夢フェスティバル」のポスターにも花火が描かれています。

それだけ花火への憧れが強いということでしょうが、どちらの催しも花火の打ち上げはポスターの中だけで、実際には花火の打ち上げはありません。

秋の催しのポスターを製作中のリエちゃん。花火のイラストをあしらおうとして止めたそうです。狼少年と一緒にされそうでいやだったのかしら。

展示館「けやき」

無性に絵を見たいと思うことがあります。そんなときま~爺はミング阪急2階にある高槻市立展示館「けやき」を覗いてみることにしています。

写真展が結構多く、それはそれでまた一つの楽しみですが、たまたま絵が展覧されているときはラッキーといった気分になります。

絵の展覧会と言っても、ほとんどがグループ展で、個展は珍しいほど。グループ展の場合は、出展者の中に思いがけず見知った人がいたりして、それなりに楽しませていただきますが、どちらかと言うとやはり個展がいい。

先週は金澤千鶴という方の個展でした。とても素敵な絵でした。ご本人のことは何も知らなくても、絵を見てあれこれと想像しながら、楽しませていただきました。

今週は水彩画のグループ展ですが、このグループを教えておられるのが金澤千鶴さん。一点だけですが、賛助出品の水彩画を拝見しました。

高槻市立展示館「けやき」の展示は毎回金曜日から水曜日までで、毎日10時から19時まで開館。木曜日が休館です。

今日から地蔵盆

今日から地蔵盆。城北通りの露地にあって、愛宕神社の火除け札をお祀りしている祠がこの地域のお地蔵さん。8時半の集合なのに、ま~爺は8時にはお地蔵さんの前に到着。予定の時刻より早く来てしまうのがま~爺の癖。

JKのじゅんこと北川氏をはじめ自治会や商店街の世話役にまじって、ま~爺もマ~坊も、あたりの木の枝を払ったり、テントを張って提灯を掛けたり、とくにマ~坊は大奮闘。あっという間に地蔵盆の準備完了です。

地蔵盆は地蔵菩薩の縁日である8月24日に向けて行われるお祭。地蔵菩薩は中世以降子どもの守り神として信仰されるようになり、地蔵盆では子どもが地蔵に詣り、自らの加護を祈る習わしであったとのこと。

今日では地蔵盆はお地蔵さんの前に集まった子どもたちに供養のお菓子を配ったり、飲み物を振る舞ったりもしますが、悲しいかな少子化現象の極まった昨今、地蔵盆に喜んで集まる子どもの姿は少ないようです。

横山ご夫妻来訪

横山高治さんがご夫人同伴で訪ねてくださいました。横山さんは元読売新聞の記者で、定年退職後これまでにすでに21冊もの著述本を上梓され、講演活動も盛んにされている高槻在住の歴史作家です。

最近創元社から刊行された「北摂歴史散歩」を進呈くださいました。ま~爺が編集・発行人だったミニコミ紙の発行所から、高槻市政50周年を記念して12~3年も前に刊行し、絶版となっていた「北摂歴史ロマン」を全面改稿してなった一書です。

「北摂歴史ロマン」のときもそうでしたが、「北摂歴史散歩」は今、高槻で大変な評判を呼んでいます。大垣書店でも紀伊国屋書店でもベストセラー。高槻・茨木・島本の歴史を知る上で、コンパクトでかりやすい格好の一冊。おすすめです。

ミーティング待ち

3時からミーティングが開かれますので、事務局に出てまいりました。今日は夏の高校野球の決勝戦。ミーティングが始るころには決着がついていることでしょうが、ま~爺は高校野球にはほとんど関心がありません。

高校野球はわが阪神タイガースのとても大きなハンディキャップになっています。もしも甲子園で高校野球の全国大会が行われなければ、夏の長期ロードがまぬがれるし、春は開幕戦をホームグランドで戦えるはずなのです。

夏のロードはペナントレースの天王山の時期であり、シーズンの開幕戦はその年のシーズンを占うとても大切な試合。このふたつの大切な時期にホームグランドを明け渡さなければならないなんて、ああ、阪神タイガースが揮わないのもむべなるかな。

ま~爺は提案したい。高校野球の全国大会は東京ドームか名古屋ドームで開催すべし。炎天下の甲子園と違って、ドームは涼しいし、球児たちの健康管理にもいいのではないでしょうか。雨天中止の心配もなく、主催者も安心して運営できます。

その間、読売ジャイアンツまたは中日ドラゴンズは長期ロードの苦しみを味わえ。

今夜は福田バー

今日は土曜日でま~爺の定休日なのですが、韓国・室蘭遠征組の留守居役を引き受けていることと、ほかにも私的な用事もあって、朝から事務局に詰めています。

インド舞踊家の福田麻紀さんが南インド古典楽器の奏者を日本に招いていて、その演奏会が16時から、「STUDIO73」で開かれます。

ムリダンガムというインドの古典楽器のことも奏者のN.V.バラクリシュナさんという方のことも不案内ながら、麻紀さんのご主人がお話しをし、麻紀さんも踊られるということなので、ちょっと覗かしていただきます。

コンサートが終わる時分はちょうど福田バーの開店時間。先日、たまたま猫猫(MAOMAO)で福田マスターに会い、約束したので、今夜は久し振りに、福田バーの「売り上げにならない悪い客」になるとしましょうか。

韓国と室蘭へ

朝一番に韓国行きのJKのじゅんこと北川氏と明さんを見送り。二人は代表の蓑輪さん一行とは空港で合流、大我君、三木さんとは現地で合流。

一行は19日、20日の2日間にわたって、ソウルで開催される「国際ジャズコンサート」に招聘され、蓑輪さんらミュージシャンさんたちは演奏し、JKのじゅんこと北川氏と明さんは国際交流の使節として働きます。

韓国行きとたまたま時期が重なりましたが、室蘭ジャズクルーズが19日に開催されます。室蘭とは一昨年以来ボランティア交流を続けていますが、今年は石井君が単身で室蘭に乗り込み、現地のボランティアに混じって大いに働いてくれることになっています。石井君も今日出発します。

ま~爺は韓国行き、室蘭行きの皆さんの道中の無事を祈りながら、しっかりと留守番役をつとめます。

会計のやっくんこと山本さんが来てくれたので、お昼は二人で猫猫(MAOMAO)へ。二人とも豚肉の黒胡椒入り炒め定食850円。今日はお勤めがお休みのご主人が調理係で、人参スープの味が出色。

陶芸教室の先生の助手を頼まれているのでと、山本さんは食事もそこそこに堺へ。そうなんです、山本さんは陶芸家の卵なんです。

阪神ファンって?

中日ドラゴンズに3連敗を喫したことによって、セ・リーグでの連覇は夢と消えたというのに、阪神タイガースの試合が気になって、ついついテレビ中継を見てしまうというのは一体どういうことだろう。

サンケイスポーツなどは連覇を逃したことの原因を追究する記事の連載をスタートさせたというのに、1面はなおタイガースのサヨナラ勝ちを大きく報じています。これもまた一体どういうことなんでしょう。

阪神タイガースってホントに不思議。チームというよりむしろそのファン心理の方が不思議。読売ジャイアンツが弱くなって、試合を中継するテレビ視聴率が激減。ジャイアンツファンとタイガースファンの違いが歴然です。

勝っても負けてもタイガースはタイガース、というのがタイガースファン。5~6年前は何年も最下位を続けていたのに、「ダメな息子ほどかわいい」と言って応援をやめなかったのがタイガースファンでした。

お昼は今日も[猫猫(MAOMAO)]。厚揚げと豚肉のピリ辛煮込み定食800円。暑いときはピリ辛味が合うよう。食事のあとはJKカフェでマンゴージュース。これがま~爺のお昼の定番コースです。