のんびりと月曜日

ここんとこしばらくは、土曜日も日曜日も何やかやと一日家を空けることが続いたため、自室の片づけができていなくて、別に古女房殿に言われたわけではありませんが、朝から片付け。案外と手間取ったため、事務局に現れたのは11時前。朝早く目が覚めてしまったといって、JKのじゅんこと北川氏が珍しくすでに出動していました。

先週の土曜日、動物愛護フェスタの会場で桃園小学校教頭の福岡基先生から頼まれたこと。30分間の午前の休みに、こどもたちにハーモニカを演奏して聴かせてくれる人と大道芸を演じてくれる芸人さんを紹介してほしいとのことでした。ハーモニカの方は高槻ハーモニカクラブの代表がま~爺の友人ですので、一も二もなくOKの返事。

問題は大道芸人。ピエロのおきらさんにメールで打診したところ、折り返し返信いただきました。「ま~爺の頼みとあらば」と、芸人仲間の友人も誘ってできるだけの協力をしてやろうとのありがたい申し出でした。早速福岡さんにこのことを伝えると、なにしろ土曜日のことの月曜日の今日ですから、その完璧さと迅速さに驚いていました。

今日は午後から倉庫へ行って、先日やり残した作業を片付けてしまおうと思っていましたが、あいにくの空模様、倉庫行きは明日に繰り延べることにしました。ということで、あちこちへと連絡したり書類の整理をしたりしながら、一日のんびりと過ごしています。2階で開いている写真展の写真ももう見飽きるほど見せていただきました。

農林業祭の日

今日の日曜日は高槻市農林業祭の日。今年で32回目を迎える伝統行事の一つで、市内の農家で採れた農産品の品評会や即売会などが人気を呼び、会場の高槻城跡公園の市民グランドは朝から大賑わい。高槻ジャズストリート実行委員会もステージでのアトラクションの一画をジャズの演奏で埋めるよう、主催団体を構成する高槻市農政課から頼まれて毎年協力しています。

去年に引き続き、音楽班のメンバーでベーシストの香山正人さんをわずらわせてドラム、ピアノ、ギターを加えたカルテットを編成していただきました。このバンドをバックにヴォーカルの小柳エリ子さんがおよそ45分間熱唱、聴衆を楽しませてくれました。2本100円で買ったという白ネギをマイクやギターに見立てた小柳さんのパフォーマンスが大受けでした。

他の団体の催しに協力したといえば、昨日もそうでした。「命・愛・こども」と題して、桃園小学校で開かれた「動物愛護フェスタ2005」の関係者に頼まれて、テント張りと撤去の作業を担当しました。ま~爺のほかJKのじゅんこと北川氏をはじめ駒ちゃん、佐藤クン、小田中さん、丹羽君、それに午後からはやっくんこと山本さんも参加、肉体労働に一汗かきました。

農林業祭にしろ動物愛護フェスタにしろ、高槻ジャズストリート実行委員会として協力するのは、それぞれの催しの主催者や関係者から高槻ジャズストリートもまた毎年協力していただいているからです。たとえば、農林業祭の主催者の中心である高槻農協には毎年ボランティアとミュージシャンに供する食事のためのお米300kgの無償提供を受けています。

ゆずの会の例会

10時集合ということで、高槻市文化振興課でちょこっとした用事をすませて、JR高槻駅の改札前へ。元高槻市長の西島文年さんを囲むようにして春と秋の年2回、あちこち出かけては食事をする「ゆずの会」の例会。メンバーの10人が揃って、京都・宇治の万福寺へ。お目当ては天真院でいただく普茶料理。黄檗宗独特の精進料理ですが、野菜を材料にうなぎの蒲焼にそっくりの料理が出てきたり、ちょっと趣向をこらしたところが面白く人気です。

メンバーはま~爺を除いて全員が高槻市の幹部職員のOB。そろいも揃って(これまたま~爺を除いて)酒豪で、呑むほどに酔うほどにいろんな内輪話なども交わされるので、それがま~爺にとってはこの会に顔を出すことの楽しみです。帰りがけに、近くにある「源氏物語ミュージアム」へ。瀬戸内寂聴さんの現代訳「源氏物語」にちなんだ特別企画展の開催中でしたが、いつも思うことは同じ。高槻にもせめて何か一つでもこんな施設が欲しいなあ。

高槻市には「しろあと歴史館」があるじゃないか、と言われても、このミュージアムには全国的に通用する主人公が存在しません。宇治市の「源氏物語ミュージアム」や松尾芭蕉を擁する伊丹市の「柿衛文庫」に較べて、市外地域からの集客力において敵いません。なぜ高山右近であってはいけないの? かつて「右近祭り」の名が「高槻祭り」に変えられたり、高槻現代劇場の正面にあった右近像が城跡公園に移転されたり、一体なぜなんでしょう?

風邪の2日目

風邪のことは昨日に較べて少しマシかな、といったところ。昨夜は絵本のまち高槻推進協議会の事務局会議の冒頭に抜け出して、まっすぐ帰宅して就寝したのが良かったよう。ボランティアの登録データを入力しているところへ、やっくんこと山本さんが来局。秋の催し会場で収集した割り箸を愛知県春日井市の王子製紙の工場へ送りに郵便局まで行ってくれました。

会場で使った割り箸は工場に送ると、パルプに加工されて紙の原料としてリサイクルされます。送料は当方の負担ですが、自然保護に少しでも役立つことになると思えば、かかる手間や送料などしれたこと。山本さんが作業を終えるのを待って、二人で吉兆へ。風邪のことを考えてま~爺は温かいそばを頼みましたが、山本さんも同じように付き合ってくれました。

登録されているボランティアのデータをチェックしてみると、事務局の分が753人、一條さん方のエクセルに139人、住所のみでメールの登録のない人が85人、未入力のペーパーで116人、合わせて1097人。この数字が正味のところです。近日中にはすべてのデータを事務局の分に統合して一元管理をはかることになっています。

風邪引いてまんねん

たいした症状でもないんですが、「風邪引いてまんねん」(昔の風邪薬のコマーシャル。明石家さんまだったかな)。ボランティアの登録者のデータを入力しようとして、パソコンに向かいましたが、鼻水が止まらなくてどうにもなりません。しかし、事務局にはなぜか、武富士のティッシュペーパーが異常にどっさりとあるので救われます。

昼食から帰ると、「ま~爺を訪ねて女性のお客さんが来て、2階でお茶していますよ」と、JKカフェの久美ちゃん。誰かと思って上がってみると、吉田亨子さんでした。高槻在住の主婦でありながら詩人として活躍、2冊目の詩集「空からの手紙」を出されて、それをま~爺にプレゼントするためにわざわざ届けに来てくださったのでした。

吉田さんは4年前に処女詩集「おしゃべりな星」を上梓されました。その詩集をま~爺は当時一人で編集発行していた地域ミニコミ紙で紹介しましたが、そのことを機縁にお付き合いいただくことになりました。最近もときどきはJKカフェに来られて、お茶をされている姿をお見かけしますが、詩集を届けにわざわざ来てくれるとは、誠にもって恐縮の至り。

今夜は絵本のまち高槻推進協議会の事務局会議です。預かっていて会計に渡すお金があるので、最初だけは一応顔出しをして、すぐに帰宅しようと思っています。12月9日(金)の夜に、高槻市立生涯学習センターの多目的ホールで開催する児玉清さん(俳優・テレビ司会者)の講演会の取り組みがテーマですが、まあ何とかなるでしょう。

ま~爺の日曜日

昨日の日曜日。大阪・今里のアムリッタ・ダンス・カンパニーまで山口智さんのソロライブを聴きに行ってきました。山口さんはハンマーダルシマーという、ピアノの原型のような珍しい楽器を操るミュージシャン。何年か前にも一度聴かせていただいて、その音色に陶酔したことがあり、今回も案内をいただいて早速予約の申し込みをしました。

アムリッタ・ダンス・カンパニーは高槻出身のインド舞踊家、福田麻紀さんの活動の拠点。そのレッスン場をステージと客席にして、ビールやワインを傾けながら、智さんの演奏を楽しむという、久しぶりにリラックスした快適な一日を過ごしました。帰りに立ち寄った中華料理店のラーメンのおいしかったこと。さすがに噂の今里界隈ですね。

外出先から戻ってみると、別冊ぱどの「北摂ガイド」が届いていました。とてもよく目立つページに、全1ページを割いて高槻ジャズストリートの紹介記事が掲載されています。JKのじゅんこと北川氏とともに、身に覚えなきことながら何故かま~爺の名前も登場しています。早速担当編集者の増山華さんにお礼のメールを送っておきました。

枚方宿ジャズストへ

今日から2日間は「枚方宿ジャズストリート」。京阪枚方公園前駅から枚方市駅までのレールに沿うようにして旧街道が昔の面影をとどめています。その一帯の町並みが「枚方宿」。かつての宿場町です。この町で今年からジャズストリートが開催されることになりました。ま~爺は明日の日曜日は予定が詰まっていますので、今日これから行ってみることにします。

リーフレットを見ますと、出演者はつぼ健、ハービー・トンプソン、藤井貞泰ら高槻ジャズストリートでおなじみの顔ぶれも見えますが、メインゲストには佐藤允彦を迎え、大隆寺というお寺の本堂でピアノソロ演奏。ま~爺にとっては残念ながら佐藤さんの出番は明日です。今日はビオルネ前と枚方市駅コンコースの2会場を掛け持ちして、楽しんでまいります。

夜は谷町6丁目に戻って、薬業年金会館内のレストランで行われる友人の激励会に出席します。友人というのは「脊髄小脳変性症」という原因も治療法も不明の難病に罹って勤めを退き、発声や嚥下の機能を失い、やがて寝たきりの闘病生活に入るという気の毒な身。何を措いても駆けつけようと思っていましたので、枚方宿ジャズストリートは夕方までのお楽しみ。

抽選に負けました

くじ運が悪いっていうのは生まれつきのものらしくて、一生直りませんね。そんなくじ運の悪いま~爺がくじを引いたって当たりませんわ。来年の高槻ジャズストリートで5月3日と4日の会場として多目的ホールを利用するため、6ヶ月前の今朝9時に、高槻市立生涯学習センターに駆けつけました。抽選の相手は一人。確率は50%。しかし結果は落選でした。

くじ運が強いと見込んでいたやっくんこと山本さんが不都合で、やむなくま~爺がくじを引くことになったもの。幸い4日は無競争で多目的ホールを確保することができました。結局、2日間通して利用できる公共の会場は、高槻現代劇場大ホール、同レセプションルーム、高槻市立総合市民交流センターイベントホール、高槻市立生涯学習センター展示ホールです。

高槻市中消防署から呼び出しが掛かって行ってきました。秋の催しの深夜に発生した放火事件のこと。後片付けで始末したゴミのダンボールに火をつけられたため、話を聞きたいということでした。警察も催しの主催者の責任は問わないと言っておられたとおり、消防も責任を問うということではなく、消防車の出動に伴う書類作成のための簡単な事情聴取でした。

今夜は梅田行き。先輩である絵描きが先日刊行した画集の編集スタッフに加わって、刊行のことばやあとがきなど文章の口述筆記を手伝ったお礼だといって、絵描き夫妻がま~爺を食事に招待するというありがたい申し出です。もちろん遠慮せずにお受けすることにしたという次第です。どんなご馳走がでるか、お昼はざる蕎麦ですまして、楽しみに行ってまいります。

倉庫の作業のこと

昨日の倉庫のこと。お昼から4時まで、約4時間かけて倉庫の整理整頓作業。1階は完璧に、2回も小さな片づけを残して大方は片付きました。幟旗がぬれていたので、1枚ずつ広げて乾かしているので、乾いたころにもう一度行って、文具など雑貨類のケースの中を整理するつもり。幟旗がぬれていたのは、ぬれたままたたんで収納したというのではなく、おそらく使用しなかった分のケースに前夜の雨が侵入したものでしょう。

倉庫に行ったことのない人には興味がないと思いますが、倉庫作業のことをもう少し。Tシャツの箱をすべて隣室に移して、1段ずつの平積みにしました。これまでTシャツが占めていたスペースに新しく加わったドラムセットとこれまで1階にあったPAの機材を移しました。1階の2室には鉄板類、テント、椅子とテーブル、ブルーシート、トラロープ、発電機、ブロックなどが収納されています。ステージ用のコンパネは別棟の1階です。

一人でする倉庫の作業は力仕事も伴いますので少しは疲れますが、整理整頓が終わったあとの爽快感には得も言われぬものがあります。その上、前にもこの日記に書いたとおり、倉庫という広い空間にただ一人でいるというのは、居心地のとてもいいもので、なぜか心が癒される感じに浸れます。ということで、倉庫作業の続きではありませんが、今日はこれから事務局の部屋の片付けと清掃に取り掛かろうと思っています。

明日は文化の日で事務局はお休みしますが、ま~爺は島本町のふれあいセンター前の広場へ、早朝6時30分集合です。絵本のまち高槻推進協議会で毎年、島本町文化祭の行事とタイアップして絵本の廉価販売を行います。先日のジャズ&フリマーケットでも団体ブースを出展させていただいて、絵本を販売しました。午前中は雨のためダメでしたが、午後だけの短い時間にしては3万円以上の売り上げがあったと喜んでいました。

来年の春に向けて

高槻ライオンズクラブの高槻基金の申請書を提出しました。献身的に地域社会の中で活動して、顕著な業績を上げている個人と団体を顕彰し、その活動を支援する目的で設けらた基金。最高30万円の支援金を受けられます。昨年も申請しましたが落選しました。はたして今年はどうでしょうか?動物愛護フェスタでの働きが審査の点数に加算されませんか?(笑い)

昨年合格したある団体の経験を参考にさせていただきました。活動に要する費用の総額に対する支援ではなくて、その中の何か形に残る品物の購入について支援をお願いすることにしました。テーブルの調達がだんだんと困難になってきています。中古でもいいからテーブルをできれば100台ばかり購入できればと思い、そのための支援に絞って要請しました。

これから倉庫に行って参ります。倉庫の片付けと言っても、実はこれも来年の春の催しに向けての準備のひとつなのです。いろんな基金などへの申請の手続きといい、来週から始めるボランティアスタッフのメールの点検作業といい、今から手がけることはすべて来年の春の催しに向けての準備なのです。来年の春の催しのための取り組みはもう始まっているのです。