昨日、そして今日

昨日のこと。14日から1週間にわたって実施される城北通の交通社会実験を前に交通量調査。午前7時スタートでしたが、ま~爺の分担は8時から。調査ポイントの餃子天国前で、自転車と歩行者を対象にそれぞれの通行量をカウントしました。単純作業ですが、かなりの緊張も強いられますので、2時間続けて2回もやると疲労感もかなりのものでした。

午後3時からはBIRDで、秋の催しに向けて開く全体ミーティング。本番まで残すミーティングはあと2回。音楽班では5つのステージに出演する25バンドを確定した模様。次回からは班ミーティングを中心に、必要な作業の細部を煮詰めて行きます。それに加えて催しのPR活動にも力を入れます。リエちゃんが制作してくれたチラシは今日印刷します。

ミーティングが終了するのを待って、京都は河原町へ。写真班で毎年活躍する橋本学君の写真展が開かれていて、この日が最終日。同行者は明さんと愛ちゃん。橋本君は不在でしたが、会場に備えられていたノートを見ると、古勝さん、ナギちゃん、小田中さん、ジョージ君ら、高槻ジャズストリートの仲間たちも、この日までにたくさん来場していました。

無防備地域宣言を求める署名運動がこのところ展開されています。配られているチラシには「無防備=非武装」とあるので運動の趣旨は納得したものの、防備という言葉はもっと広い意味を持っていて、用法を軍備に限定している辞書はどこにもないはず。災害や犯罪に対する防備がない地域など誰も望みませんぜ。非武装というせっかくの言葉を忌避した理由を知りたい。

倉庫から帰って

リエちゃんと10時に、ウォータープラザの正門前で待ち合わせ。そこから前島クリーンセンター経由で倉庫へ。バケツ、ちりとり、ホウキ、軍手、ゴミ袋など、エコ班が催しで用意すべき備品のチェックです。さすがにリエちゃん、あらかじめチェックリストを作ってきていましたので、予定の作業はあっという間に完了です。

午後はJKのじゅんこと北川氏に同席して「ぱどタウンマガジン」のライターO嬢の取材を受けました。ぱどマガ11月号に高槻ジャズストリートの特集が組まれるそうで、これまでのTシャツのデザインや写真のデータを用意することも頼まれて、こうなるとま~爺の手に余ること。いつものごとく明さんの出番となります。

ま~爺の今夜のお楽しみは、松井智恵さんのコンサート。STUDIO73で19時開演。松井さんは高槻在住のソプラノ歌手で、「妖精の歌声」と称賛される透明な歌声で、ヨーロッパでも高い人気を得ています。ま~爺は一時は追っかけを自称していたほどの大ファン。美しいバロック音楽の響きに酔いしれてまいります。

祝勝の夜が明けて

事務局のデスクに「ま~爺にあげる」というメモと一緒にタルトが1本。ナ~コちゃんからのプレゼント。そういえば昨夜言ってたっけ、貰い物のお裾分けだって。でもま~爺はタイガースのセ・リーグ優勝のお祝いだと勝手に解釈して、ありがたくいただきました。一六タルト以外にもおいしいタルトがあることを知りました。六時屋のタルトです。

「そういえば昨夜」というのは、事務局の前の「立呑処 だるまや」で催した阪神優勝祝賀パーティーのこと。岡田監督の胴上げをテレビで見ながら呷るビールの味は格別でした。ナ~コちゃんのほかにリエちゃんもいたし、大勢来ていましたね。呼びかけ人の愛ちゃんはもちろん、JKのじゅんこと北川氏、明さん、駒ちゃん、由佳ちゃん、・・・

そしてどうしたはずみか、島本町の旧友の顔も。彼はタイガースファンでなくてカージナルスファンであることをしきりに強調していましたが、そういえばこの夜の参加資格にはタイガースファンに限定しないとあったようです。パーティーがはねて帰りに島本町と一緒に立ち寄ったBIRDでパーティーを中座したナ~コちゃんが飲んでいました。

今日は桜ノ宮の大阪リバーサイドホテルで先輩の出版祝賀会が催される日。会のスタートは午後6時ですが、ま~爺は世話係を命じられていますので、午後は早仕舞いさせていただいて会場に向かいます。予定では会の後、益田市でライブハウスを経営している先輩の友人を案内してロイヤルホースへ。北村英治のスイングっぷりを楽しんでまいります。

高い敷居をまたいで

中川町にある高槻市環境事業室の清掃業務課へ。用件は秋の催しの会場で発生するゴミのうち、分別したアルミ缶、ペットボトル、わりばし、生ゴミ以外の一般ゴミの処分について、会場まで引き取りに来ていただけないかとのお願いです。清掃業務課と言えば、ま~爺にとっていささか敷居の高いところなのです。

春の催しでもゴミの処分でお世話になりましたが、実はそのほかに職員が契約している駐車場を提供いただいた窓口でもあるのです。その駐車場にミュージシャンが催しの期間後も車を放置したままだったというので、ま~爺はきついお叱りをいただきました。しかし、今回のお願いについては快くOKしてくれました。

城跡公園の事務所にもあいさつに。現場の事務所ですから、スタッフはほとんど出払っていて、一人だけ建物の近くにいて応対してくれましたが、ジャズストリートの催しは毎回のこととあってか、くわしい説明は不要でした。最近はどこへ行っても同じようなことで、ジャズストリートが地域によく馴染んでいる証左です。

サムライ待望

もう何年前のことになるだろうか、ざっと数えて15年も前のこと、高槻市役所にひとりのいわゆるサムライがいました。仮にM氏としておきましょう。そのときM氏は高槻市文化振興事業団の事務局長のポストにあって、高槻現代劇場の運営について責任を負っていました。ま~爺と個人的にはそれほど深い交わりがあったわけではありません。

北インドのミティーラ地方にあって、女性のみに伝わる民俗画があります。ま~爺たちはその作品を招聘して展示する展覧会を企画しました。会場は高槻現代劇場展示ルーム、会期は21日間と決め、会場の使用申請を行いました。ところが高槻市の条例は展示ルームを1週間以上にわたって連続使用することは認められないと定めているのです。

ま~爺はM氏に掛け合いました。M氏は21日間の連続使用を許可してくれました。明らかな条例違反です。ま~爺はM氏の立場を慮って「大丈夫ですか?」と尋ねました。そのときのM氏の一言はいまだに覚えています。「高槻のまちのためにいいことなら、それでいいんだ。責任は私が取る。そのために辞表はいつもふところに入れている」

高槻現代劇場で21日間にわたって開催したミティーラ民俗画展は大きな評判を呼び、新聞やテレビなどのメディアにものって、近畿一円から大勢の来場者を迎えることができました。21日間にわたる長期の催しを開催すること自体、高槻市はじまって以来初めての出来事ごとでしたが、このことはひとえにM氏の勇敢な決断のたまものでした。

何でも規則だの立場だのと、高槻のまちのためになるということが分かっていても、何も決断しようとしない、そんな役人ばかりになってしまったとは思いたくはありません。しかし、そう思わざるを得ない事態に出くわすことが多すぎます。高槻のまちのために大所高所から決断する、責任は自分で取る、そんなM氏のようなサムライを待望するばかりです。

阪神優勝祝賀の集い

マジック3と秒読み段階に突入したわがタイガースのセーリーグ優勝ですが、ささやかな祝勝会がたくまれています。阪神の優勝が決まったその日のその瞬間より、ビールで乾杯しておおいに溜飲を下げようということらしい。会場はJKカフェ正面の「立呑処 だるまや」。呼びかけ人は訳あって匿名ながらA嬢。熱烈なるタイガースファンの若い女性です。

このパーティーにはま~爺も参加するつもり。余談ながらお気の毒なのは「だるまや」の二枚目マスター。28日は年中の恒例で宮崎にいて、ゴルフ三昧の予定でした。ところが阪神の優勝が決まるかも知れない日に、そしてお店に阪神ファンが集まる日に、留守にするわけにはいかず、深い悩みの淵に陥っていました。結局、宮崎行きはキャンセルするそうです。

午後は高槻市文化振興課との再度の話し合いのため高槻市総合センター13階の会議室へ。当方はJKのじゅんこと北川氏、一條さん、ま~爺の3人、先方は課長と担当者、それに今回は高槻市総合調整室の担当者が同席。約3時間かけた話し合いで得たものは、今後はお互いにフランクに意見交換するようにしましょう、という確認でした。

誇り高くも痛快な

多忙を極める明さんが珍しく朝のうちから事務局へ。ホームページの更新に取りかかっていました。ま~爺が朝から書いた昨日のミーティングのリポートもアップしてくれているはずです。昼食を一緒にと、二人で行ったそば屋の吉兆が定休日だったので、がっかりしながら2~3軒先の天狗へ。日替わりランチ580円は可もなしなし不可もなし、まあまあと言ったところ。

食事の最中に高槻市公園緑政課からの電話が自動転送されて携帯へ。申請していた案件の許可書が下りたとのこと。早速いただきに上がりました。城跡公園の「公園内行為許可書」と市民グランドとプール跡地の「目的外使用許可書」で、それぞれに許可条件が添付されています。これに加えて使用料減免の申請は後日提出の指示があるはず。手間の掛かることです。

6階から5階に下りて生活衛生課へ。催しの会場に発生する廃棄物処理手数料の免除申請書を提出しました。ゴミを完全分別し、空き缶は教会へ寄贈、ペットボトルは洗浄して業者に渡し、割り箸は宅急便で製紙会社に送り、さらに生ゴミは分解して堆肥にし、畑で育成する野菜の肥料として有効利用する。前島クリーンセンターへ行くゴミは知れています。

会場のゴミ処理をここまで徹底して実践している催しは、高槻広しと言えどもおそらく高槻ジャズストリートだけでは。本来なら学校の運動会をはじめ公共団体が関わる催しこそ率先して行うべきこと。生活衛生課の担当者に高槻ジャズストリートのゴミ処理のことを説明しながらも、ま~爺はとっても誇り高く痛快な気分を味わうことができて、最高でした。

夢フェスティバルへ

3連休3日目の日曜日。ミヤッチャンこと宮内博子さんの芝居を観ようと森之宮まで出かける途中、JKのじゅんこと北川氏からのケータイが着信。「高槻夢フェスティバル2005」とダブルブッキングしていました。会場で落ち合うことになっていたナギちゃんに電話でことわりを入れて、梅田から高槻へトンボ帰り。ミヤッチャン、ごめんな。

今年の秋に初登場した「高槻夢フェスティバル2005」をめぐっては、はたしてどんな人たちが手がけているイベントなんだろう、というのがもっぱらの噂でした。会場に行ってみれば大体の顔ぶれがわかるだろう、ということで出かけてみましたが、ま~爺の知った顔は見られませんでした。ということは、それだけみんな若い人たちということです。

一人だけ関係者の知り合いという人がいて、その人がま~爺の古い知人。聞いてみると、仕掛け人はあるバーのマスターで、その人を中心に若い人たちが集まり、若いミュージシャンやアーチストたちの発表の場を作ろうと思い立ってイベントを立ち上げたということでした。若者たちが純粋な動機から何ごとかを起こそうすることは実にすばらしいこと。

会場の高槻城跡公園プール跡地に設営されたステージの上で若者たちのバンドが演奏し、焼きそばやビールなどの屋台のテントが5張りほど並んでいました。ヨーヨー釣りなど子供たちも楽しめるコーナーもあって、なんとなく高槻ジャズストリートを思わせる雰囲気でしたが、いかんせん人出が淋しかったのがジャズストリートとの決定的な違い。

ポスターはきめ細かく貼られていたので、PR不足ということはなかったのでは。あえて言えばイベントのイメージがよく浸透しなかったのでは?夢フェスティバルといってもその内容が何なのか?音楽なのかそれともダンスなのか?音楽だとしてそのジャンルは?PRのほとんど中心を占めたポスターからは「夢」の内容がまったく伝わってきませんでした。 

ふれあい動物園だよ

ま~爺の年長の友人に、スーツの上着のポケットをタバコの吸殻の残り火で焼いて穴だらけにしてしまっている輩がいます。歩きタバコなど灰皿のないところで吸ったタバコの吸殻を指でもみ消してポケットに入れたつもりが、完全に消えていなかったということで発生した現象です。したがって、以下のことは、一概には言えないが、とことわった上で書きます。

喫煙者には公衆道徳意識というものがないのだろうか。ニコチンなどタバコに含まれている成分に公衆道徳意識を麻痺させる作用があるのだろうか。そんなことをつくづくと考えさせられることが多すぎます。吸殻のポイ捨ては言うにおよばず、よく目にすることに、タバコの箱を覆うビニールのカバーのポイ捨てがあります。今朝も城北通商店街の路上でやってたよ。

秋の催しにふれあい動物園がやってきます。ヤギ、ヒツジ、ウサギ、アヒル、七面鳥、ホロホロトリ、アイガモなどのほか、ギンギツネやイグアナなどあわせて約50匹の動物たちです。ポニーも来ます。ウサギをダッコしたり、ポニーにまたがったり、子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かびます。滋賀県守山市にある堀井動物園と今日正式に契約しました。

11時からは敬老の日の祝賀の集いが催される錦松鶴へ。城北鶴亀会のメンバーに混じって、高槻地区自治会連合会など3団体から、芸能とお弁当で祝っていただきました。高槻幼稚園の園児たちの歌と踊りのあと、島根県の郷土芸能保存団体による安来節などの民謡と銭太鼓などのステージ。高槻在住と紹介された男性のどじょうすくいは秀逸でした。

半日は企業・団体回り

8時に高槻城跡公園集合。城北鶴亀会のメンバーに加わって公園の草引き。城北鶴亀会の分担は一中前の道路の緑地。たかが草引きとあなどることなかれ。1時間ほどの作業でしたが、ま~爺は汗みずくになりました。それにしてもお年寄りたちの元気なこと。80歳を超えるという久保田のおばあちゃんも張り切って働いていました。

先週は回れなかったので、今日は秋の催しの企業・団体ブースに出展していただこうと、太陽薬品、小林工務店、人権ネットワーク、社会福祉法人つながりを訪問しました。過去にも出展いただいたことのある企業、団体です。ポスターと企画書、それに出展の案内書を携えてそれぞれの担当者にお会いして説明し、検討に付すという約束をいただきました。

午後は城北通りの交通社会実験の実務上の打ち合わせのため、JKのじゅんこと北川氏に同伴して高槻市役所へ。いよいよ10月14日からの1週間、城北通りは歩行者天国になります。「駅から広がる大阪の再生をめざして」とうたう大阪府による「地域の魅力・顔づくりプロジェクト」の後押しを得て、社会実験期間中のイベントも検討されているようです。