平田節子展へ

朝から、「平田節子油彩・パステル画展」が開かれている高槻センタ-街のギャラリーNOBへ。案内状をいただいていながらうっかりしていて、今日が最終日でした。

ま~爺は平田さんとは古いお付き合い。若い時分に遊びで始め、一旦は中断していた油絵を再開したあとに初めて開いた個展会場で、平田さんがおっしゃったことをま~爺は憶えていました。

「空を描くのが難しいのですよ。空をちゃんと描けるようになればね」。あれからかれこれもう20年。今日、平田さんがおっしゃいました。「どうやらやっと、雲が落っこちて来ないで、ちゃんと浮かんでいる空を描けようになったかしら」と。

空の色を出すために平田さんは絵具を3色以上重ねるとのこと。すべての風景画に空が描かれています。どの空も素晴らしい。ま~爺は写真界の「空の明」にちなんで、「空の平田」と呼びたいくらい。

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