公開討論会の日

昨夜は、大阪府生活文化部文化・スポーツ振興課による「地域ジャズ・イベントにかかわる意見交換会」に出席。やっくんこと山本さんは不都合のため、高槻ジャズストリート実行委員会からはJkのじゅんこと北川氏とま~爺の二人。

他の地域からは「ジャズピクニック イン 猪名川」「守口・門真ジャズフェスティバル」「枚方宿ジャズストリート」「南河内ジャズフェス」のメンバーが出席、本番を数日後に控えている「東大阪・鴻池JAZZ」は欠席。「帝塚山音楽祭」「和泉の国ジャズストリート」はなぜか招かれていなかったよう。

自己紹介に続いて、府側から提案された「府内ジャズ・イベントへの府のかかわり方」にもとづいてフリートーキング。具体的なことは何も決まらないうちにお開きに。会のほんとうの目的が奈辺にあったのやら、もう一つよく分からないまま、南河内ジャズフェスのメンバーに付き合って、府庁の近くの居酒屋で低酌。

今日はチョイ用で倉庫行き。出しなには止んでいた雨が途中から本降りに。傘を差して自転車で堤防の狭い道路をを走るのは、風が吹いているは大型車がぶっ飛ばして来るはでちと往生しました。幸い帰りは雨も止んで、快適なサイクリング。

今夜はいよいよ公開討論会の本番です。お天気が心配です。

ブログ復活二日目

「ま~爺の事務局日記」の復活二日目の朝も、公開討論会のチラシ配布。阪急高槻市駅前に7時集合。ま~爺は寝坊をしてしまって遅刻。JKのじゅんこと北川氏に電話して、現場までチラシの束を運んで貰う始末でした。前夜の寝つきが早く、早朝の3時半に目が覚め、二度寝してしまったのがいけませんでした。

チラシ配布の後はポスティング。野田から宮野町にかけてのマンション群を攻めて、最後の約1000枚のチラシを配り終えてしまいました。その後の昼食は猫猫(MAOMAO)です。やっくんこと山本さん、JKのじゅんこと北川氏の3人。ランチメニューの「春雨ときのこのコトコト煮込み」が美味しかった。やっくん、ご馳走さまでした。

今夜は6時から大阪府庁行き。「大阪府生活文化部文化・スポーツ振興室文化課文化魅力創造グループ」というやけに長い名前のところからのお招きです。大阪府下で定期的にジャズのイベントを開催しているグループを集めて、意見交流することが目的とのことです。明日の「ま~爺の事務局日記」で報告します。

一年振りの復活です。

ま~爺の事務局日記。一年振りとタイトルしましたが、ウェブ班の佐藤さんが相当な苦心の末、サーバーの泥沼の底から引きずり上げてくれた「旧ブログの日記」の最終は、2007年7月18日と日付されていますので、かれこれ1年3ヶ月振りということになります。あらためましてよろしくお願い致します。

ま~爺の事務局日記がホームページの画面から消えてからはともかく、更新がストップした当座には、みなさんにご心配いただきました。何人かの方から「どうしたん?元気?」「病気して寝込んでいるのかと思ったよ」などという電話を頂戴しました。結構読んでくださっていたんだなと、あらためて感心したものです。

それはさておき、復帰初日の今日は、朝の7時にJR高槻駅前に集合。新社長の長井さん以下まち株の皆さんと一緒に、会社に向かう市民の流れの中でチラシを配布。23日に開催する公開討論会の内容を告知するチラシです。駅頭では、共産党と公明党が街頭演説会。すでに選挙ムード濃厚です。

公開討論会というのは、共産党、社民党、自民党の予定候補者を一堂に集めて政見を戦わせ、参加者に聞いて貰おうという催し。3年前に行われた総選挙の際も開催して、大きな反響を呼びました。府下で唯一開催した10区は、投票率が府下平均を10%も上回ったものでした。

妖怪ジャズストへ

夏風邪に罹ってもうかれこれ2週間になろうかという頃。間歇的に咳きに見舞われるくらいで、熱もなく、たいした症状でもないのですが、何か何処かうっとしい感じがありすっきりしません。今の阪神タイガースの如しです。

JKのじゅんこと北川氏が今日イギリスから帰ってきます。来年の高槻ジャズストリートに向けて、現地でどんな成果を得たものやら、土産話はいずれゆっくりと聞かせていただくこととして、入れ替わりにま~爺は21日から、鳥取県境港市へ行ってまいります。

今年で第6回を迎えた境港市の妖怪ジャズストリート。なぜ「妖怪」かといえば、境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるの生まれ故郷。それはともかく、出演メンバーが豪華です。日野皓正、寺井尚子、ウンサン、TOKU、フライド・プライド。JR境港駅前特設ステージで、夕方の5時から10時まで5時間ぶっ続けのライブです。

梅田から高速バスで往復の強行軍ですが、明さんが同道してくれるようなので心強い限り。見学だの視察だの抜きにして、純粋に楽しんでまいります。だって日野皓正やフライド・プライドが高槻にやって来てくれても、ま~爺は聴いて楽しむということ、できないんだぜ。

8月に入れば秋の催しに向けて、いよいよスタートです。

映画「殯の森」を見て

このことは書こうか書くまいか、随分と躊躇しながらも、やっぱり書いてしまいそう。映画「殯の森」を見たま~爺の感想。監督は若い女性の河瀬直美で、今年のカンヌ国際映画祭でグランプリン受賞したということもあって、評判を呼んでいます。

ま~爺も期待感を一杯にして、先週の土曜日に、大阪・九条のシネ・ヌーヴォまで見に行ってきました。ひとくちにはっきり言って、がっかり。裏切られた思いでした。ま~爺レベルの感性をもってしては、とてもじゃないがついていけない映画でした。

何よりも33年前に、まだ健常な壮年であったはずの主人公が、妻をなぜ人も通わないような山中に埋葬したのか、そのことの説明がないままでは成り立たない筋立てです。交通事故で子どもを亡くして、離婚もしたらしい女性主人公の境遇についてはおおまかにも説明されているのに、テーマの核心部分について説明が省略されているのはなぜでしょう。

そのために、痴呆老人のわがままな行動に振り回される思慮足らずの若い女性主人公――映画からはそんなイメージしか結ぶことが出来ませんでした。ラストシーンの女性主人公のいかにも意味ありげな喜びの表情はなんだったんでしょう。「殯」の意味については、「敬う人の死を惜しみ、忍ぶ時間のこと、またその場所のこと」と、ラストシーンのあとの字幕で説明されてはいたけれど、これではせっかくのタイトルそのものが映画の失敗の言い訳のようにも響きます。

たしかに、俯瞰で撮った風にそよぐ森や茶畑の幾何学模様の美しさには映像美の極致を見る思いに誘われました。しかし、ま~爺などは映像美を求めて映画を見るということはありません。映画はやはり映画でなければならないでしょう。

映画を評判だけで見に行くのはいけませんが、しかし、見てみないことにはいい思いは得られないわけですし、とにかく見てみることですね。

そういったわけで、日曜日にシネ・リーブル梅田まで行って見た「サイドカーに犬」は土曜日の口直し。監督の根岸吉太郎はさすがですね。もうベテランの域に達している監督の手際をタップリと見せていただきました。竹内結子、それに子役も含めて役者たちの演技も良かった。原作者の長嶋有はま~爺の数少ない若手の愛読作家。何年か前に「猛スピードで母は」で芥川賞を受賞、最近では大江健三郎賞の最初の受賞者となりました。原作に魅かれて見に行った映画ですが、原作を越えた満足感を得ることが出来ました。

週末の隠れ家LIVE

土曜日の夜は大阪・中津の「common cafe」へ。「週末の隠れ家LIVE」の第1回目です。ラジオパーソナリティーとしても活躍中のシンガー・ソングライター、寺尾仁志のステージ。出演者もお店もま~爺は初めて。歌も良かったけれど、お店もとてもいい感じでした。

これから毎月1回、「週末の隠れ家LIVE」をマネジメントするのは吉村さん。吉村さんってのは、ほら、高槻ジャズストリートの今年の音楽班メンバーで、セントラルマーケットのリーダーとしても活躍したあの女性。ナ~コちゃんとコダちゃんもお手伝いでした。

男女を問わず若者が仕事以外に何かにアタックするというのは、素晴らしいこと。ま~爺は昔を思い出しましたよ。かれこれ20年も前の話。名前を出してもいいと思いますので出しますが、正本祐子さんという女性が頑張っていました。当時はま~爺にも今よりは少し元気があって、随分と応援したものです。憂歌団なども高槻に呼んで、高槻現代劇場のホールを満員にしたりもしました。

ま~爺はもう歳も歳なので、吉村さんの何の力にもまれませんが、ひそかに応援したいという気持ち。何かを作り出す者とそれを楽しむ者とをジョイントすること、そのための場を設けるということは、いつの時代も必要で大切なこと。ジャズストリートの精神にも通じることです。

さて「週末の隠れ家LIVE」の次回は8月26日(日)17時からと19時からの2回、「common cafe」で。出演は高槻のシンガー・ソングライターの小濱達郎。料金(予約)は1500円。お問い合わせはsoul.spiral-co@docomo.ne.jpまで。

日曜日のま~爺

昨日の日曜日。朝からのそぼ降る雨。大沼きょう子個展の最終日のアート・デ・アートギャラリーへ。大沼さんは画廊からいただいた案内ハガキで略歴を拝見した以外に存じ上げない画家ですが、ハガキに印刷されていた一点の絵が気になっていて、ぜひ実物を見たいものだと、朝から出かけました。パステルと水彩で描いた「落陽」と題する風景画の素晴らしかったこと。

その足で赴いたのが正雀駅前の「アートスタジオ風」。野並允温個展の初日です。野並さんは「ふだん記関西」を通じたま~爺の知人。ご本人もおられ、折から牛村宏明さんも見えておられて、三人でしばし歓談。牛村さんは高槻在住の画家。

午後は久し振りの十三へ。お目当ては第七芸術劇場で上映中の映画「選挙」です。窓口で整理券を受け取って、すぐ前にある「やまもと」へ。ネギ焼きで有名なお好み焼き屋さんですが、お昼の時分時とあって、案の定長い行列。

このお店はかつては(と言っても40年も前のこと)、先代のお母さんがお元気な頃から、ま~爺の行きつけの店。その後もたまにお邪魔すると、当時はまだ少女少女していた娘さん姉妹から「お久し振りね、お元気ですか?」などと声をかけられたものですが、この日は彼女たちの姿が見えません。近くに支店を出したあと梅田にも出店して、そちらに出向いておられる様子です。

ま~爺の注文はネギ焼きではなく、決まってとん平焼きと焼きそば。ビールも頼んで、これがこの日の昼食。久し振りに得る満足感。この店は遠来の観光客にも人気で、ま~爺の娘なども、東京方面からの来客を案内しているようです。

映画「選挙」は超満員の大盛況。受付先着のま~爺は着席出来ましたが、大勢の立ち見客でごった返しの状態でした。作品は川崎市であった実際の選挙の記録映画。この日舞台挨拶に立った想田和弘監督はニューヨーク在住の若手。作品は今年のベルリン国際映画祭フォーラム部門に招待されました。

内容については「選挙活動の舞台裏を残酷なまでに生々しく滑稽に描き切った前代未聞の迫真ドキュメンタリー」という田原総一朗さんのコメントを紹介するにとどめます。興味のある方は映画を見てください。少なくとも7月7日までは同館で上映しています。

秋の催しに向けて

どうやらやっと、一晩に30件前後の迷惑メールという通常の状態に戻ったよう。一日に300件以上という迷惑メールの洪水は2~3日前に収まりました。あれは一体なんだったんでしょうね。

日時が指定されて、ぽつりぽつりだったパンフレットの広告代金の集金も、昨日あたりでほぼ片付いたようです。あとは振り込みの遅れた広告主への督促です。

これからのま~爺の仕事は秋の催しに向けての段取り。予定日の10月7日に、第一中学校のグランドで高障連主催の運動会が開催されるため、プール跡地の利用について、高障連側と協議しなければなりません。去年も同じでしたが、どう住み分けるか、高槻市障害福祉課の担当者も交えた話し合いが控えています。

昨日の三方行きに続いて明日は京都へ。地区老人会の催しに城北鶴亀会の役員としての義務を果たすため。今週の前半はほとんど仕事になりませんわ。

月曜日は三方へ

この「ま~爺の事務局日記」は実行委員のみなさんへの業務報告ですから、あらかじめお断りしておきますが、月曜日はお休みをいただき、福井県若狭町へ梅狩りに行ってまいります。

高槻から出向するような形で、「エコファームみかた」の常務取締役を務めておられる小林定さんのお招きによるもの。小林さんには高槻ジャズストリートについても有形無形の力添えをいただいています。今回の三方行きは、ま~爺ネットワクの絆固めのようなもの。

若狭町と高槻市は姉妹都市。ま~爺はこれまでにも三方には随分と出かけていますが、今回は久し振りの三方行き。したがって「エコファームみかた」は初めて。小林さんご自慢のダチョウ料理をいただいて、三方特産のおいしい梅をたんまりもぎ取って帰ります。

昨夜の新世界

昨夜は新世界へ。ライブの開演時間よりかなり早く現地到着したため、街を散策しました。新世界はま~爺にとっては懐かしい街。若い頃の一時期遊び場にしていた街ですが、スマートボール遊技場と叩き売りの店と温劇ミュージックホールが姿を消した以外、昔も今も変わりませんね。

変わらないというのがこの街のいいところ。なによりも飲食チェーン店が通天閣の下に餃子の王将が一軒あるきり。こんなに居酒屋の多い中で、居酒屋の有名チェーン店が一軒もないというのが素晴らしい。

居酒屋街をうろついているとき、凄い美人に声を掛けられました。ま~爺の記憶にはない人なのでとまどっていると、「三木の嫁です」と自己紹介されて、あらためてビックリ。相手は覚えてくれていたんですね。そう言えば、去年の高槻ジャズストリートの前夜祭で三木さんから紹介いただいたことを思い出しましたが、一度チラッとお会いしただけなのに、凄い記憶力です。

北川潔ベーストリオによるライブは素晴らしいものでした。三人が三人とも一流の奏者。一流が三人集まれば、それはもちろん素晴らしい演奏になるというのは当然といえば当然ながら、聞き惚れました。あっという間の2時間でした。